2007年06月28日

コニカ現場監督(Konica現場監督)修理【御無沙汰しておりました。現場監督様。】

今回も1週間遅れの更新です。スミマセン。
明日、修行の日なので 今日の更新を怠ると
どんどこどんどこ溜まってしまい、
そのうち書かなくなってしまう恐れもあるので
1回分以上は溜め込まないように更新頑張ります!!

さて、前回まで3回ほどペンタックスSVネタでございましたが
6月20日(水)に行なった修行もSVさんから始まります。
先日のシャッター幕とリボンを張り替えたものを
復元するだけだったので30分も掛からなかったと思います。

私の記憶が確かならば、これまでに自主練習をのぞいて
6回か7回ほど、 PENTAX SVさんの
分解と復元を繰り返したでしょうか。

■軍艦部のファインダー付近にあるネジに気付かない。
■巻き戻し軸が下に埋まって、戻し方が分からない為
 巻き戻しクランクが取り付けられない
■巻き上げ軸のギアの取り付け方が分からない、 
 金具の引っ掛け方が覚えられない、
 巻き上げレバーを外す時に軸を押さえ忘れ
 中のバネが飛び出す
■ミラーボックス取り外しの際にいつも何処かが引っ掛かる

など、並べると素晴らしくお恥ずかしい初心者ミスを
炸裂させながらも、少しずつ覚えていき
やっと父に尋ねることなく復元することができました!
しかし皆さん。この喜びは『分解して元に戻す』という
基本的な作業ができるようになっただけでございます。
『ここが故障してるから、ここを直さないといけない』
という部分は… これから更に勉強です!
てなわけで、調子に乗って
またカメラの分解本を購入してしまいました。
向上心はあるけれど、
本を読む時間が欲しい今日この頃(^^ゞ

と、前置きが長くなりましたがgenbakantoku1.jpg
タイトルにもありますように、御無沙汰のコニカ現場監督。
4月上旬、ほんとに初めて触ったカメラが
コニカの現場監督でした。
でもその時はモーターだったかな?を
部品取りする作業だけだったので
“半田って面白い♪”な〜んて甘っちょろい感想で
終わってたのですが、半田をナメては いけません!

今回の現場監督さんは、水が入ってしまったようで
父が完全に分解して清掃・乾燥させていました。
その見事にバラバラとなった現場監督さんをgenbakantoku2.jpg
復元するという作業だったのですが。。
半端なく半田で取り付けてるところが多いのと
結構部品の数やネジも多いんです。
で、気をつけなければならないのは ペンタックスSVなんかと
違って、現場監督さんはプラスチックなので
ネジを回しても結構固いんですよね。
で、SVの感覚でネジを回してると
『これ以上回したらネジ山が潰れるな』というぐらいで
抑えてたら、父が『まだ締まってない』と(-_-;)

更に、初めて半田をした時はgenbakantoku3.jpg
「私って半田のセンスあるやん(^^)v」なんて
訳の分らない自信を持っていたのですが
(半田のセンスってどんなんや^^;)
まだ夏前なのに汗がダラダラ、
手はプルプル、半田はガタガタ。
今回は とことん凹むぐらい不細工な半田ちゃんに。。
やっぱり最初に教えてもらったコツなんて
とっくの昔に忘れてて…ダメですなぁ。
コンパクト系・一眼レフ系・レンジファインダー系
などの練習用ジャンク品を探しに行かねばなりませんね。

この現場監督を復元してて思いました。
私:『SVには電池(入れるとこ)がないっ!』
父:『ないよ。』
カメラが電池無しで動くなんて凄いですよね。
というか、昔のカメラは みんなそうなんですよね。
でも電池を入れるカメラのシャッター音もカッコイイ。
それぞれのカメラに個性があります。
私のイメージではPENTAX SVって紳士な御爺様。
コニカ現場監督は今時の男の子。
いや、今時の男の子はデジカメかな。

復元する前は部品だけ見て「オモチャみたい(失礼)」と
思ってたんですが、悪戦苦闘しながら復元した時には
「こいつも奥が深いなぁ〜」と感慨深げでした。
ナメたらあかん、現場監督。
posted by ユウ at 02:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | コニカ

2007年06月13日

ペンタックスSV(PENTAX SV)修理【3度目のSV】

今日は7日の木曜日に分解したbunkaizenbuhin.jpg
ペンタックスSVのお話を。
そう、過去に2回悪戦苦闘したSVさんです。

巻き上げ不良&シャッター不良だったので
いつもの様に巻き戻し軸・巻き上げ軸
シャッターダイヤルなどを外し
シャッター幕が巻きついている軸に
油をさして何度かシャッターを切り、
油が馴染むのを待っていたのですが
そこで父が一言…『幕から光漏れてないか?』
え?いつもと段取りが違う??

裏ブタを開けて幕をライトにかざし覗いてみると…kamisori.jpg
なんと無数の小さな穴から光が〜(>_<)
ということで、シャッター幕を
貼りかえる作業に取り掛かりました。
右側の写真は幕を根元から切り取って
根元の金具部分に残っている幕の生地を
カミソリで取り除いているところです。
薬品をカミソリにつけて、数ミリの溝を縦にガシガシ。
この動作を数十回行ったでしょうか。。
時間にすると、30分?小1時間?
ちゃんと時計は見てなかったのですが
結構長い時間掛かって綺麗に取り除きました!

で、元の幕の長さを正確に測り
代用品で幕を作成し、金具に取り付けようとしましたが
その前に金具の横に付いてるリボンが変な動きをしている…maku.jpg
よく見ると外れかけているではないですか!!
という訳で、上下のリボンも長さ等を測り
付け替える事になりました。
今日のこの作業も細かくて地味なことばかりを
していましたが、きちんと修理して使えるようになった
カメラを手にしたお客さんが喜んでくれると思うと
頑張ってしまいますよね(^^)v

上記の幕は確か先幕(前幕)で
後幕のリボンも状態が悪かった為、
同じく付け替えました。
このあと、幕が付いていた軸に復元する作業は
私には難しいと思ったのか無言で父が代わってくれ
その間に私はボディの清掃と、ミラーBOXの
注油などを行なっておりました。
そこからまだモルトの張り替えや
なんやかんやが残っていたので
私が復元するまで時間が掛かるのを気遣って
『残りは お父さんがしとくから』と
中途半端な形で その日の修行は終了しました。
こういう時は少し複雑な心境です。。

余談ですが、この日の前日に
全く別の用事で某書店に行き
たまたま修理関係の本をみつけ、勉強になるかと思い
レジへ持っていくと、レジのお姉さんが
『カメラの分解をされるんですか?』と
書店の店員さんとしては珍しく接客用語以外の
声掛けをされました。
で、今の私の状況を軽く説明すると
『私もペンタックスが旭光学の頃のカメラを持っていまして…
いつかお世話になるかもしれませんね(^^)』と
笑顔で応対してくださいました。

なかなか大手の書店で こういった会話を交わす事なんて
思ってもみなかったので、か〜なり感激したのと
こういう時、名刺があれば
いつか皆さんのお役に立てるのに…と
ちょっぴり後悔したので、
パソコン教室で名刺作成の勉強をした母に
早速、私の名刺を作ってくれるよう依頼しました!!
きちんと名刺屋さんに依頼しないところが
庶民的な修理屋さんを象徴してるでしょ?!(^^ゞ

あ、日記の更新が1週間遅れになってしまい
申し訳ありません<(_ _)>
明日も修行の日です!頑張ります!!
posted by ユウ at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2007年06月02日

オリンパス 35S(OLYMPUS 35S)修理【超クセモノ。】

先週は本業のお仕事が休めなかったので
修行はお休みしました。

なので5月31日(木)は久し振りにカメラを触る。
少し不安になりながらも“やるしかないっ”と
気合いを入れて修理に臨みました。

その日は『オリンパス 35S』というカメラが机の上に。
レンズをボディにくっつけたまま分解しはじめたので
父に聞くと やはりいつもとは違う
レンジファインダーカメラというものらしい。

またまた睡眠不足だったのもあり
ボ〜っとしていて分解図を撮るのも忘れてしまったのが
残念なのですが、レンズの周り?というか奥の部分に
歯車やらなんやらが いっぱいついていて
分解途中に(外そうとしてないものが外れてはいけないから)
父が色んな部品をポロポロ外していき、
「この小さい針金は ここに引っかけるの覚えときや」とか
言うけど、全くもって覚えられない!!

でもこのカメラも故障個所がシャッター羽根や
絞り羽根の粘りだったので、
清掃の仕方なんかは今までのレンズと同じ感じ。
更に羽根以外のセルフタイマーの部分とか
スローガバナー(私はこの固有名詞だけしか
分りません^^;)の部分も外したら
油が結構出ていたので、綺麗に取り除きました。

ピンセットにペーパーを巻きつけて薬品を染み込ませ
余分に出た油なんかを拭き取るのは
随分、板に付いてきましたが…ここからが難関!
上にも書いたように復元が半端なく難しい。
というか、分解した日から1日以上も経っていると
思い出しながら ここに文章で説明するのが
ほぼ不可能に近いです。。

かなり複雑だな〜と印象に残っているところだけ
記載しますと、やはり『ポロポロ外した部品達』。
バネの掛かりを戻したり、歯車を噛み合わせたりと
4箇所か5箇所のことだったかとは思いますが
1つ1つの作業自体、レベルが高すぎて
たぶん10回ぐらい分解&復元を繰り返さないと
覚えられないような、そんな気がしました(-_-;)

それと、今回は距離計を正常な状態にする方法も
教わったのですが これまた難しい。。
『∞の位置で虚像と本物の像がぴったり重なるように』
ファインダーを覗きながら上下・左右2箇所の
ネジを回しなさい…ムリ・ムリ・ムリ(・o・)

このカメラの分解&復元は結構面白いと思うのですが
かなりの回数をこなさないと絶対覚えられないはずなので
また是非分解したいですね。
本当は修理の修行日数をもっと増やしたいですが
色んな面でなかなか難しく、もどかしい日々です。
時間を上手く使い、父が傍に居られる時間帯に
自主練習した方が良いのかな。。
posted by ユウ at 04:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | オリンパス