私の修業応援企画の対象ではない機種だったのですが
父か母が勘違いして、お客様に応援企画の対象として
仮見積りのお返事をしてしまったのです。
後日、お客様にお詫びのメールを送りましたが
私の修理でも構わないと快くお返事を頂戴し、
初挑戦ですが 御言葉に甘えまして
本見積りの受付をさせて頂きました^^
今回のカメラはシャッター不良がメインで
シャッター幕のカビ、モルト交換、
ボディ側のFP、X接点に腐食
ホットシューのX接点(動作確認)
ボディ下部のワインダー接続用接点に腐食
といった部分の修理が可能かどうかの
確認を行います。
上部カバーの分解は巻き上げレバーとシャッタースピードの
ダイヤルにあるカニ目を傷つけないようにすれば
大丈夫ですね。巻き上げレバーのカニ目は逆ネジです。
それから、前面を分解する為に革を剥がそうとしますが
セルフタイマーのつまみが邪魔をしてるんです。
「お父さん、これって取れへんのん?」
「取れへん。」
「ぎょぇ〜(*_*)」
父に教えてもらいながら、結局セルフタイマー付近の
革は剥がしてもらいました^^;
それから、前面のカバーを外すと
向かって左側にセルフタイマーがありますので
手前にある金具を外してからセルフタイマーを取り外します。
幕の強度自体には問題が無いらしく、
カビも少し跡が残りそうですが、清掃でなんとか取れるようですので
幕は交換しません(幕を交換すると修理代金が少しUPします。。)
このセルフタイマーを外した奥にある幕の軸やら
下部の軸 数ヶ所に油を差せば動作のムラが無くなるらしいですしね。
で、ここまで分解するのに そこまで難しくは無かったのと
もし今後同じような故障状態になった時、
お客様ご自身で油が差せたら修理に出さなくても
良いんじゃないかな?と思い、父に聞きました。
「この油差すのって、素人さんじゃできひんの?」
「できひん。」「なんで?(・o・)」
どうも油を差す軸がいっぱいありすぎて難しいとのこと。
私がお客様の事を思うなら、ご自身で分解するのが好きな方は
多少のメンテナンスぐらい できるだろうと思いますし
わざわざ修理業者に出して高いお金を出さなくても。。と
思うんですね(まだまだ修理職人側の意見になれない私)
ですから、いつかはカメラ別の修理教室を開くとか
メンテナンスするための動画DVDを作るとかしたら
お客様は喜んでくれそうですよね(^^)v
なんてまだ先の夢物語は置いといて。。
ボディ側のFP、X接点とホットシューのX接点の
動作確認を父にしてもらいOKが出ましたので
お客様に修理進行可否のメールを送りました。
と、この日記を書いていましたら
このMXのお客様より“修理進行OK”のメールが
届きました(^o^)/夜遅くに御返信有難うございます<(_ _)>
できるだけ早く修理が完了するように
努力しますので、今しばらくお待ち下さい♪
このペンタMXはモルトがなかなか沢山あり
手強そうですが頑張ります!!
次の修理を予定しております、
ペンタックスMEスーパー・北海道のO様
本見積りの御連絡、もう少しお待ち下さいませm(_ _)m
このあとも、私指名で修理をお願いしてくれている方が
2名ほどいらっしゃいます!!
順々に大切なカメラを見させて頂きますので
もう少しお待ち下さいね^^
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