凄く怪しいタイトルをつけてしまいましたが
医師免許を持っていない私にできるのは
カメラの部品を移植することです。
と、その手術の前にペンタックスSPの
標準レンズを触らせてもらえることになり早速分解。
これは絞り羽根の動きが鈍くなってるらしい。
下手すると、絞り羽根を全部分解して
1枚1枚こびりついている油を取り
再度グリスを塗ってやる作業が必要かと思われたが
絞り羽根自体は油粘りもなく
動きが悪かったのは『軸』の部分だと分かり
シンナーのような薬品を(昔はシンナーを使っていたらしいが
今は知人に教えてもらった、別の薬品を使っている)
軸につけ、軸を数回上下しペーパーで拭き取る。
この作業を3回ほど繰り返し、動きが良くなったので
バラバラにしたレンズを元に戻す。
最後にレンズを薬品で拭いてあげるのですが
薬品を付け過ぎているのか、拭きあとが残ります。
付いていた拭きあとを拭いたら また別の拭きあとが残る。
変なとこ神経質なA型の私は諦めきれず何度も拭く。
父は『ある程度は大体で良いよ』と言ってくれますが
なんせ変なとこだけ神経質なもので…
次回からは、薬品を付けすぎないよう気をつけます^^;
で、今日のメインは移植手術。
オリンパス PEN EE−2 という
昔は とても人気があったハーフカメラです。
(フィルムの枚数が倍撮れるんですよ!)
露出計の基盤部分だったと思いますが
セレン板というレンズの周りに付いてる部分と
その他、綺麗な部分をいくつか移植しました。
まず移植される側、これから使い続ける方のカメラを分解。
ネジ回しの使い方は先週よりも滑らか^^
今日はネジを1回も落としませんでしたよ!
(↑これって当たり前ですが。。)
前回と同じように、外した順番やネジを覚えながら
ハンダで配線を1本外し、移植部分を取り出します。
次は部品取り用のカメラを分解。
同じものを また分解するので、とにかく自分でやってみる。
もちろん分からない時は ちょこちょこ聞いてますが
なかなか手際よくなってきた様な気がします。
ん?調子に乗るのは まだ早い? はい、すみませんm(_ _)m
で、本当に重要な部分は父が移植しましたが
使用するカメラも分解用のカメラも無事元へ戻しました。
って、今日は具体的な事を何1つ書いてないので
みなさんへワンポイントアドバイス!
今日はレンズの少し右側のボディの皮を3cmほど剥がして
修理したのですが、貼り付け方にコツがあります。
といっても難しい事ではなく、とっても簡単!!
たぶん乾くのに少し時間の掛かるボンドだと思うのですが
それをできるだけ薄〜く塗り、1,2分放置します。
それから、そのままガバっと貼り付けようとすると
レンズの周りに くっついてしまうので
ベルトを最後のベルト通しに通す様な感じで
皮を『く』の字に曲げながら貼り付けます。
レンズ周りの半円状にカットされた所が浮いてなければOK!
普通はボンドを付ければ すぐに貼り付けるもんだと
思いますよね〜不思議です。
それでは、今日の復習。
@上部カバーを付ける際、ネジを付ける前に
シャッターボタンの軸(名前忘れました)が
カバーの穴の真ん中にきているか確かめる。
ズレているようであれば調整する。
これがズレているとシャッターボタンが上手く上がらない。
A露出計のチェックは
マニュアルの100にして針が振れているか、
暗い所でシャッターが切れないようになっているか。
逆にオートでシャッターが切れるようになっているか。
今日も1日遅れで更新となりましたが、
楽しく仕事ができました。
それを父に伝えると、『今はまだ楽しいねん』と
まだまだ超低レベルな技術を教わっているのだと
認識させられたのですが、
もしかして、もしかすると
私には この仕事と とても相性が良く、1度も嫌にならずに
一生楽しんで仕事をしているかもしれません。
“1度も嫌にならずに”というのは言い過ぎかと思いますが
なかなか良い相性だと思うんですよね。
この相性を崩さず、最高のパートナーになれる事を祈りつつ
本日も父の匠の技を ちょっぴり盗みました。合掌。
2007年04月13日
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