2007年04月20日

ペンタックスSP(PENTAX SP)修理【まだまだ初級編なのに…】

やっと何にも邪魔されず初めて朝から仕事ができました!
午前中はSMCタクマーのレンズを分解。
先週と同じく、絞り羽根の作動不良だったのですが
先週より絞りの粘り方がヒドかったので
ほぼ全部分解し、色んな箇所を清掃後
最後に絞り羽根1枚1枚を外し、汚れを拭き取りました。

その後、お昼休憩まで時間があったので
もう1本のレンズを分解するよう手渡され、
レンズの前にあるレンズ名などが書いてある所を
ゴムで出来たメガホンみたいな形の道具で
一生懸命外そうとしても取れない。。
薬品を外す所に何度か染み込ませて
同じ道具で外そうとしたけど、やっぱり取れない。。。
結局父が小さい木づちで何度か廻りを叩いて
ようやく取れました…悔しかった。
で、そのレンズは私に戻らず午後の分解へ…。

午後は ここ最近修理依頼の多い
アサヒ ペンタックスSPを分解し始めました。
(ほぼオーバーホールの為の分解です)
母のペンタックスSVとの違いは露出計があり
すこ〜しSVよりは構造が複雑なのです。
やはり中身を見ると ちょい複雑。
ハンダで配線を6つほど外し、ペンタプリズムも外す。
レンズ横、両サイドの皮をネジ部分が見えるまで剥がし
前面を外す。他にも諸々を外しておりますが
記載は省略します^^

この後、シャッターの切れが悪い為
数箇所に2種類のグリスを少しずつ塗りつけ
シャッターを何度か切り、油を馴染ませる。
それから少し時間が掛かりながらも
なんとか元に戻し、モルトプレーンも張り替えたのですが
上部の右側に窪みがある為、そこは少し間隔を開けて
張り付けないといけなかったのに2週間も前のことなど
すっかり忘れ…父に指摘されて『ハッしまった!』と
張り直しました。。

その他にも結構忘れている事が多々あり…
もちろん、父は終始穏やかな顔で教えてくれているし
数をこなせていないから出来なくて当たり前なのですが
素人の私なりに『これぐらいは覚えてなくて どうする!』
という所を覚えられてなくて…少し自己嫌悪。
実は この日記も“覚書”として利用しているものの
次の仕事に入る前にチェックしておらず、
『この日記を見なくても覚えているハズだ!』
と自意識過剰になっていた事を反省しています。。


今日の復習
@息を吹きかけるのはレンズだけでなくボディにも使える。
 ボディのなかなか取れない汚れには息を吹きかけてから
 薬品で拭くと結構よく取れます。

Aレンズ部横の露出計と連動しているスイッチ?は
 動きやすくする為に薬品で清掃した後、
 鉛筆の芯(B)を作動面に こすりつける。


今日は楽しさより、
『う〜ん…これから大丈夫かな…』と
修行3回目にしてテンション低めモードでしたが
いつもながら、父は40年以上もこんな細かい作業を
していたんだと 改めて尊敬&感心&脱帽です。
サラリーマンのご両親は お仕事ぶりを
お子様に見せられなくて残念ですよね。
私は父の仕事を見たり教えて貰えるので
とても有難く思います。

いつも強気で書いてた『父の技術を盗め』ってやつですが
盗むには まだまだまだまだ…まだ早い!!
修理職人への道は まだ始まったばかり…
まずは最低限の事・基本的な事を
しっかり頭に叩き込みます。
新人職人の私、頑張れ!!
posted by ユウ at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス
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