2008年03月04日

オリンパスPEN-D(OLYMPUS PEN-D)【お見積り&修理編A】

みなさん、こんばんは^^
先日の日記に「続きは明日更新しますね!」なんて
書いておきながら、明後日になってしまいました(>_<)
さぁ、今日は余計な話などせず、先日のPEN-Dの続きを!!

というか、こないだの日記に書き忘れましたけど
PEN-Dって革の接着剤がビタっと くっついていて
普段剥がす革の何倍も剥がれにくいんです。。
たまたまなのかな〜とか、私のテクニックの問題なのかな〜とか
考えてたんですけど、やっぱり父に訊ねたら
「その時代の接着剤は剥がれにくい」らしい…なんでや?(*_*)
更に、このPEN-Dの数日後にPEN-EESを分解することが
あったんですけど、EESさんも革が剥がれにくかったです。。
(PEN-DとEESの時代が近いのかは未確認でございます)

P1010486.JPG


さて、前回の続きから説明しますと
シャッターユニット部分を復元し、革を貼らない手前ぐらいまで
元に戻してから今日のメインである巻き上げの修理へ。
巻き上げの歯車中心にあるネジは逆ネジ、すぐ横は順ネジです。
歯車自体も もちろん清掃しますが
その歯車の左下あたりに敷き詰められている部品達を
しっかり清掃してやらないといけません。
今、画像を見たら金色の歯車の近くにある2つの部品だけですが
清掃して、いざ取り付けようとすると
元々どういう風に付いていたのか全然思い出せなくて…
1つの方は駆動するタイプですし、
もう1つは端の方に どこかへ引っ掛けるバネが付いてますよね。
こういう“よう考えろよ〜”って部品が言ってそうな
部品に遭遇すると…必ずたじろぎます(笑)

P1010487.JPG

それと、黒い歯車の左横に置いてある
銀色の方の部品って裏表どっちかな…って思いながら
たぶんどっちゃでも良いパターンやろ♪なんて感じで
ちゃちゃっと復元し、巻き上げたらフィルム1枚分で
巻き上げが止まらない〜(・o・)
父には速攻で「この部品が裏表逆!!」と見破られました(-_-;)
付け間違ったのは、他にもございまして…
スプロケット?の軸の下に付いている凸型の部品も上下逆。
これまでにも、初期の頃にはペンタプリズムを
前後逆に付けてみたりと、カメラに関して超無知な
私を象徴するような とんでもない間違い方を
したことがあったんですが、付け方の間違いと言えば…
このPEN-Dで究極の間違いを犯してしまいました。

P1010488.JPG

巻き上げ部分の復元をし、上部カバー&ファインダーの清掃や
ボディと底ブタのモルトを交換して
(PEN-Dの底ブタモルトはカットするのが難しい。。)
もうほとんど全ての復元を終えようとしていた時、
巻き戻しクランク?の横に普段見慣れない小さな筒がありました。
最近分解したカメラには小さな筒なんてなかったのと
試しに付けてみたのが上に飛び出る形だったんですけど
スポっと上手いこと納まったのもあり
(落ち着いて考えれば分かったことなんですけど
最後の最後で脳みそメモリーがパンパンだった為
思考回路がおかしくなっていた模様です)
本来、下向きに取り付けなければいけない筒を
思いっきり逆向きに付けていたんですね。
で、長い方の軸を取り付けようとして
なんかおかしいなぁ…もしかして付け方間違ってる?
と父に見せると
「うん、間違ってる。逆逆。
 お父さんには、あれに見えるわ。
 こないだテレビでやってた“犬神家の一族”の一場面、
 池の中から死体の足が逆さまに飛び出てる、あんな感じ。」

       キヤ〜〜〜\(◎o◎)/

お父様、そんな怖い比喩は いらないっす。
いいえ、怖くないです。
爆笑もせずにフツ〜な感じで言ってのける父が
おもしろすぎて、今でも思い出し笑いを浮かべてしまいます(笑)
だって〜…思考回路が鈍ってる頭では
見慣れない部品をじっくり落ち着いてどう付けるかなんて
考えられなかったんです〜…と一応言い訳(^^ゞ

P1010493.JPG

というわけで、これだけスゴイ間違いばかりを犯しましたから
PEN-Dの分解&復元は随分進歩したと思います!!
今回修理を依頼してくださった、3名のみなさん。
御協力頂き、有難うございました<(_ _)>
来月初旬ごろは桜も綺麗でしょうし、緑が映える時期ですよね。
春爛漫な1枚と出逢えますように(^^)v

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posted by ユウ at 02:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | オリンパス
この記事へのコメント
読んでいてPCの前で噴き出してしまいました!
着々と経験値を積み重ねてますね
次のブログ更新が待ち遠しいです
Posted by wildfire at 2008年03月04日 21:04
wildfireさん>

wildfireさんが噴き出してくれるなんて…
頑張って書いた甲斐があります(^^ゞ
こういう失敗談が早く無くなれば良いんですけど
分解してないカメラが山ほどありますし
まだまだネタの宝庫みたいです^^;
Posted by ユウ at 2008年03月06日 13:30
どうもお世話になりました^^;

こうやって過程を読ませていただくと、修理は大変なんだなぁと実感します。

でも、こうやって自分のカメラの修理の過程が見れるのは楽しいし、安心もできますね。今回、選んでいただいて大変嬉しいです。

ブログは読み物としてでも、普通に面白いですね。
ある程度まとまったら、修理記録を本とかにしてみてはどうですか?面白そうです。

PEN−D、大事に使わせていただきますm(_ _)m

その内、PEN−FTとかの修理修行する事になったら、またお願いしたいです。
その時は宜しくお願いします。
Posted by Yです^^; at 2008年03月15日 02:30
Y様>

書き込み有難うございます^^
こちらこそ、お世話になりました<(_ _)>

きちんと調べてないので
私のように修理内容をブログに書いている人が
居るかどうか分かりませんが
きっとなかなか居ないですよね〜(^^ゞ

カメラを修理して、料金を頂戴する。
壊れていたものが直るってことで
もちろんお客様には喜んで頂けるかと思いますけど
このブログがあることで
安心したり楽しんで頂ければ尚喜ばしいことですし
できるだけ続けていけたらな…と思っております^^

書籍化の件ですが、そう思って頂けるだけで嬉しいです!!
是非、実現できるように頑張ります^^;

はい!修理機種が増えましたら
またブログやホームページで公開致しますので
その時は是非とも御協力宜しくお願い致します(^o^)
このたびは有難うございました♪

Posted by ユウ at 2008年03月15日 14:15
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