2008年05月13日

ペンタックス ME(PENTAX ME)修理【お見積り&修理編】S様

私が遊園地に行った日は真夏日のようで
半袖シャツを着ていたのに
たった1週間で またコタツを入れるような寒さ…
北海道では30度を超える日があったと思えば
そのあと雪が降ったんだとか…
日本は いったいどうなってしまったんだ〜\(◎o◎)/
とかなんとか言ってる間に梅雨に入ってしまいそうですね。。
みなさん、体調崩されませんように^^

P1010758.JPG

さて、今日も更新が遅くなりましたが
ペンタックスMEのお話です。
このMEは よくミラーが途中で止まってしまう
というメインの故障状態があり、
長期間使用されていなかったのでオーバーホールを
お願いしたいとのことでした。

ミラーが途中で止まるということで
いつもの場所を疑いながら分解し、
ミラーBOX横のレバー根元のゴムを確認しましたが
あれぇ………劣化していません。
ですので、そのレバー付近に注油をしたり
ミラー上のモルトプレーンが劣化していたので
交換してやると、ミラーの動きは 良くなりました^^

P1010752.JPG

さて次に気になったのはファインダーを覗いた部分に
たくさん黒いゴミが。
これはきっとスクリーンの横にホコリが入らないよう
2センチぐらいの細いモルトを張り付けているんですが
そのモルトが劣化した細かいゴミではないかと。
ですから、単なるホコリやゴミであれば横の隙間から
コンプレッサーで「バシュ」っと吹き飛ばせば取れるのに
モルトが劣化したものってスポンジがネバっとしてるものなので
「バシュ」っとやっても ほとんど取れない状態。
なので、初めてMEのスクリーン部分まで分解することになりました。

P1010754.JPG

で、初めて この部分を分解して分かったことは
どうも空気でゴミやホコリを飛ばしているのって
手抜きをしていたのではなく、
上についてる基盤が分解しようとして折れてしまったりするので
本当は出来るだけイジらない方が良いのだそう。
どうしてもそういう電気系統の基盤がダメになってしまうと
部品の在庫がないものばかりなので
そういうミスがあっては取り返しがつきません。
ですのでプリズム上の基盤を慎重に剥がします。

このプリズムの周りに這わせている数本のリード線の束、
これが角に部品で留めてあるんですが
ネジを外そうとして危うくリード線をちぎりそうになりました(-_-;)
やはり、リード線付近の作業をする時は
いつも以上に注意して作業しないといけませんね。
それと、このMEのプリズム。画像では分かりにくいですが
1番広い面が少し丸〜くなってるんです。
SVなんかだとシャキーン!っとまっすぐカットなんですけどね^^

P1010755.JPG

で、なんとかプリズムを取り出すところまで行きつき
スクリーンの上を見ると小さなゴミがたくさん!
コンプレッサーの強い勢いで空気をあてると
逆にくっついてしまいそうだったので
手動でパフパフすると綺麗に除去できました☆
この後もプリズムを乗せ基盤を傷つけないように復元し
上部カバーを装着する前に、巻き上げてシャッターを切る
という動作を何度も繰り返しファインダーを覗きます。
もちろんカバーを付けてからも。
この動作の振動で またゴミがどこからか飛んできたり
することもあるので それを確認するためですね。

今回は とても貴重なME系のプリズムを外す作業を
させて頂きましたし、以前までよくわかっていなかった
シャッタースピードダイヤルの付け方も
随分分かるようになりました。
歩幅は狭いですが確実に進歩しています。
S様、有難うございました<(_ _)>
梅雨入りする前に、是非撮影を楽しんで下さいね(^^)v

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posted by ユウ at 01:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス
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