2008年06月03日

ペンタックス SP(PENTAX SP)修理【お見積り&修理編】

風邪をなんとか前日頃に治して
5月29日、私の愛するaikoさんのライブへ行って参りました!
これまで8年ほど欠かさず 大阪の本公演と追加公演、
スタンディングライブに行ってたんですが
ちょっと事情がありまして、この5月を最後に
当分行けなさそうなこともあり
とてもしみじみしながら前から8列目の左側という
なかなか良いお席で愛ちゃんをみつめていました。
とても可愛かったです☆
そして、もうあれから数日間も経つのに
軽〜く ふくらはぎが痛い今日このごろ。
今回は首・肩・腕・足と
バラバラに筋肉痛がやってきました…なんででしょ?(笑)

P1010805.JPG

さて、本日はペンタックスSP。このカメラの故障箇所は
巻き上げができない、電池が液漏れを起こしていて
電池蓋が開かないし、露出計も動かない という感じです。
巻き上げができない理由は下部カバーを開けるとすぐ原因が分かり
(何かのショックで引っ掛かってないといけないハズの針金が
 取れてしまっていたんです。)修理完了。

あとは、電池蓋が開かない。これはたぶん初経験の故障状態…
まず下部カバーを開けたところの電池BOXが
接触する部分、こちらも青サビ?で腐食していますし
電池ブタの丸い部分に何度か薬品を垂らしましたが
蓋はビクともせず、開いてくれる様子なし。
ですので、結局父にお願いし最後は半分“力ずく”で
電池ブタを開けました。
光が反射してしまって、画像がちょっと分かりにくいですけど
入っていた電池の周りにも青サビくん、
電池を入れる部分と もちろんフタにも青サビくんが
びっしりこびりついてました(◎o◎)

P1010808.JPG

さきほどの電池BOXが接触する部分と、
電池以外の青サビを綺麗に取り除くんですが
一番難儀したのは、フタでした。。
他の部分は針で優しくカリカリしたり、
薬品で拭けば簡単に除去できましたが
フタについてた青サビは、結構力を入れて削る感じじゃないと
取れなかったんですね。その時、コーティングしてある
シルバーの部分が一緒に剥げてしまい、
中の金色の部分が出てきてしまって焦りましたが
父に聞くと支障ないそうなので…ホッとしました^^;
でも横の溝にもびっしりサビが詰まっていたので
針でその数本の筋を綺麗にしていったんですよ^^

P1010811.JPG

やはりその電池の液漏れをきちんと清掃してあげると
露出計は見事に復活!!なんとも嬉しい瞬間ですよね(^o^)
ほんとカメラって凄く凄く古いものでも
しっかり動いてくれるのがほとんどで、感心します。

今回、このSPと同時期にSVを私指名で依頼して下さった
S様というお客様がいらして、そのお客様は
お父様から代々使用されているSVを次は息子さんにも
受け継がせたいとのことでした。
たまたまお電話でやりとりさせて頂いたんですが
修理完了したことをお伝えすると、とても喜んで下さって
「息子も楽しみに待っています!本当に有難うございます!」
と仰って下さり、本見積もりのご連絡をさせて頂いた時も
「応援してますので、頑張って下さい!!」と
直接応援の御言葉を頂戴しました^^
とっても照れましたが、凄く気持ちがこもっていて
お客様から、素晴らしいパワーを分けて頂きました。
私って『ほんと幸せなお仕事をさせてもらっているんだな』
と実感した出来事で、とても嬉しかったです!
有難うございました<(_ _)>

P1010820.JPG

ただ、ブログをいつもご覧下さっているとの事だったんですが
このSVは外観も綺麗でしたし、幕やリボンも
まだまだ丈夫でしたので、大掛かりな修理が必要なく
これまでにUPしたSVの内容と被っても…と思い
画像を撮らず修理を終えてしまいました。ごめんなさい。
(もちろん、ミラーBOXを外せるところまで分解し
各軸に油を差した後、ファインダーの清掃やモルトの交換等を
行い、シャッタースピードの調整も行なっています)

でも、日記を“UPしない”ということは、
・同一機種の数をこなせてきた
・ある機種の修理に随分慣れてきた
という証だと思いますので、ご了承頂ければ幸いです(^^ゞ

それでは、SPのお客様もSVのお客様も
撮影を楽しんで下さいね!!有難うございました\(^o^)/

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posted by ユウ at 23:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年05月26日

ペンタックス ME(PENTAX ME)修理【お見積り&修理編】2台

久しぶりに風邪をひいてしまいました。。
ノドがとっても痛くて、何度うがいしても
のどぬーるスプレーをしても治りません(-_-;)
みなさんも気を付けて下さいね。

P1010801.JPG

今日は同時期にお預かりした2台のペンタックスMEです。
1台目のMEはメインの故障部分として
露出計のLEDが点灯しないとのこと。
とりあえず、いつものように分解をして
接触不良が起こっていないか
ミラーBOX横の部分やプリズム上のところなんかを
半田付けしなおして、確認してみますが
一向に直る気配がありません。

P1010789.JPG

父が確認すると、
ちょっと画像では分かりにくいかもしれませんが
シャッターボタンの下辺りにある、金色の部品が
ゆがんでいたのか、そこを少しイジると
ちゃんとLEDが点灯しました〜\(^o^)/
あぁでもない、こうでもないと色々試していて
もしかしたらもうダメかなぁなんて少し諦めモードでしたが
ちゃんと直ると やっぱり嬉しい(^^)v
あとは、ファインダーの清掃や、モルトを交換し
このカメラは外観も結構汚れていたので、
時間を掛けてピカピカにしました!

もう一台のMEは いつものミラーアップ、
巻き上げ不良でしたが なんとなく幕の動きも悪いような気がする
と 普段は分解しない部分を父が分解し始めました。
実際は幕自体もバラバラにしていたんですが
写真を撮ってなくてすみません(+_+)
で、清掃やら注油なんかで動きはスムーズに。

P1010794.JPG

この2台目のMEは その修理以外に
また初経験の修理がありました。
LEDが点灯する部分の横に、シャッタースピードの
数字が書いてあるんですけど
あれが いつもと違って斜めになっていたんです。
でもカメラって同じ機種でもマイナーチェンジしてる
ものとかがあるし、その斜めな感じが
『そういう付け方なのかな』ってくらい極端なズレではなかったので
最後の最後まで父に訊ねなかったんですね。
でもまぁまさか…とは思いながら一応父に聞いたんです。
「この表示板って元々こういう付き方なんよねぇ?」
「いや、これは外れてるねん。」「マジで?(・o・)」

この質問をしたのが、ほぼ全て復元した後だったので
プリズム部分を外す為に変な戦法で分解していますが
かなり神経をとがらせて頑張りましたので御了承下さい。
また、分解してそのズレた表示板を接着剤で付けて
復元したんですが、これがまた見事に数字と数字の間に
LEDが点灯しているんです…(・_・;)
ちょっと分解・復元を繰り返し、ぐったり気味だった私を気にして
父が別の細工をすると…おっと、直ってる♪
どうも逆側からLEDのランプの位置がズラせるそうで。。
きちんと直りましたし、ホッとしました^^

P1010799.JPG

きっとお客様にすれば、色んな故障箇所を伝えてしまうと
料金UPの対象になるんだと思われたのではないかと。
(お客様は この部分に関して何も仰ってなかったんです)
実際にメーカーさん等では、故障箇所によっては
あれやこれやと追加料金を取られたり、
逆に追加料金は取られていないけど、ちょっとした汚れとか
ちょっとしたことでも ほったらかし という場合があるそうで。
もちろん、私の父も かなり手間が掛かる故障であれば
仮見積りの料金よりUPすることも時々ありますけど
そんなに手間の掛からないことは、ほとんどサービス状態です。
まぁ今回のことも、最初から分かっていれば
復元する前にパパっとできたことですし
何より、私の経験値が上がりましたしね(^^)

同じ時期に同じ機種の修理を行うと
本当に身に付いてる感じがします。
MEもMEスーパーも、この頃はビビらず分解できるように
なりましたし、もう少しってところでしょうか(^^ゞ
修理の依頼をして下さったK様・S様、有難うございました☆

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posted by ユウ at 02:16 | Comment(5) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年05月13日

ペンタックス ME(PENTAX ME)修理【お見積り&修理編】S様

私が遊園地に行った日は真夏日のようで
半袖シャツを着ていたのに
たった1週間で またコタツを入れるような寒さ…
北海道では30度を超える日があったと思えば
そのあと雪が降ったんだとか…
日本は いったいどうなってしまったんだ〜\(◎o◎)/
とかなんとか言ってる間に梅雨に入ってしまいそうですね。。
みなさん、体調崩されませんように^^

P1010758.JPG

さて、今日も更新が遅くなりましたが
ペンタックスMEのお話です。
このMEは よくミラーが途中で止まってしまう
というメインの故障状態があり、
長期間使用されていなかったのでオーバーホールを
お願いしたいとのことでした。

ミラーが途中で止まるということで
いつもの場所を疑いながら分解し、
ミラーBOX横のレバー根元のゴムを確認しましたが
あれぇ………劣化していません。
ですので、そのレバー付近に注油をしたり
ミラー上のモルトプレーンが劣化していたので
交換してやると、ミラーの動きは 良くなりました^^

P1010752.JPG

さて次に気になったのはファインダーを覗いた部分に
たくさん黒いゴミが。
これはきっとスクリーンの横にホコリが入らないよう
2センチぐらいの細いモルトを張り付けているんですが
そのモルトが劣化した細かいゴミではないかと。
ですから、単なるホコリやゴミであれば横の隙間から
コンプレッサーで「バシュ」っと吹き飛ばせば取れるのに
モルトが劣化したものってスポンジがネバっとしてるものなので
「バシュ」っとやっても ほとんど取れない状態。
なので、初めてMEのスクリーン部分まで分解することになりました。

P1010754.JPG

で、初めて この部分を分解して分かったことは
どうも空気でゴミやホコリを飛ばしているのって
手抜きをしていたのではなく、
上についてる基盤が分解しようとして折れてしまったりするので
本当は出来るだけイジらない方が良いのだそう。
どうしてもそういう電気系統の基盤がダメになってしまうと
部品の在庫がないものばかりなので
そういうミスがあっては取り返しがつきません。
ですのでプリズム上の基盤を慎重に剥がします。

このプリズムの周りに這わせている数本のリード線の束、
これが角に部品で留めてあるんですが
ネジを外そうとして危うくリード線をちぎりそうになりました(-_-;)
やはり、リード線付近の作業をする時は
いつも以上に注意して作業しないといけませんね。
それと、このMEのプリズム。画像では分かりにくいですが
1番広い面が少し丸〜くなってるんです。
SVなんかだとシャキーン!っとまっすぐカットなんですけどね^^

P1010755.JPG

で、なんとかプリズムを取り出すところまで行きつき
スクリーンの上を見ると小さなゴミがたくさん!
コンプレッサーの強い勢いで空気をあてると
逆にくっついてしまいそうだったので
手動でパフパフすると綺麗に除去できました☆
この後もプリズムを乗せ基盤を傷つけないように復元し
上部カバーを装着する前に、巻き上げてシャッターを切る
という動作を何度も繰り返しファインダーを覗きます。
もちろんカバーを付けてからも。
この動作の振動で またゴミがどこからか飛んできたり
することもあるので それを確認するためですね。

今回は とても貴重なME系のプリズムを外す作業を
させて頂きましたし、以前までよくわかっていなかった
シャッタースピードダイヤルの付け方も
随分分かるようになりました。
歩幅は狭いですが確実に進歩しています。
S様、有難うございました<(_ _)>
梅雨入りする前に、是非撮影を楽しんで下さいね(^^)v

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posted by ユウ at 01:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年05月08日

ペンタックス SV(PENTAX SV)修理【お見積り&修理編】A様

これまでずっとサービス業だったので
世間の皆様がお休みのGWだとかお盆&年末年始なんかは
当たり前のように働いて、少しズラしてお休みを頂く
という形だった私は、今年初めて5月4日のGW真っ最中に
遊園地へ行ってまいりました!
大阪では有名な?「ひらかたパーク」というところで
最寄駅から2駅という、かなりご近所での休日となりましたが
やはり人がわんさか。入園券を買う人の列が見えてきて
「えぇ〜(*_*)」と思ってたんですが。。
実はギリギリになって、某オークションで
無料入園券とアトラクションカードが格安購入できる
チケットのセットを落札し、それを持参していたのですが
入園券は窓口で交換しないといけない。
で、ある列に並ぼうとすると何やらお兄さん2人が
入園券の束を持って、お客さんとやりとりしている。
よくよく見てみると新聞屋さんから貰えるような
招待券を交換しているではないか!!
私が譲ってもらった券は株主優待券でしたので
恐る恐る「あの〜これもここで入園券と交換できますか?」
と聞くと、「大丈夫ですよ〜!」とのこと♪
いやぁ〜たまたまあの優待券だったので
朝から長蛇の列に並ばずに済んで、良かったです^^
4日の大阪は真夏並みに暑くて、かなり日焼けしてしまいましたが
なかなかリーズナブルな楽しみ方ができましたよ(^^)

P1010759.JPG

さて、今日はペンタックスSVのお話。
これまでに1番分解している機種ですし
とてもリラックスしながら分解できるカメラです^^
しかし、今までと違う箇所をみつけて ちょっと驚き!
今までは裏ブタを開けるために引っ張る部分は
ボディ側に付いてたハズなんですが
このSV君はフタに付いてる…(・o・)
確かこんな感じじゃなかったなぁと思って
父に聞いてみると、「え?裏ブタに付いてなかった?」
とか言いながら母の私物SV君を取り出し確認してみると
やっぱりボディ側に付いてる…とまぁ、特に驚くほどの
ことでもないんですけど、
結構同じ機種でチョコチョコ違う仕掛け?があるんだなぁ
というご報告でした^^;

P1010761.JPG

このペンタックスSVは、レンズの絞りピンが引っ掛かり
レンズが取れないのと、ミラーアップという故障状態。
絞りピンはミラーアップしていることによって
本来戻らないといけない部分が戻っていない為に
引っ掛かってしまっているとのことで
レンズを付ける部分のネジを外すと こちらはすぐに取れました。

それから、ミラーアップの原因を探るべくミラーBOXを取り外すと
父がBOX横を確認し、真ん中辺りについている
細い針金が折れてしまっていて
ミラーが作動しなくなっていることが分かりました。
この針金は父が部品を加工し、作ってくれるらしいので
私はシャッター幕の軸に注油を行い、
ファインダーやボディの清掃をしたり
モルトプレーンの交換を行なっておりました。
(画像は分かりやすいよう、BOXの左側に折れた針金を
 置いています。針金の下の方がプツンと切れてしまってますね)

P1010760.JPG

針金を作ったり、もっと一人でできることが増えると
色々書けるんですけど まだまだ加工修理なんかは
させてもらえないですねぇ(・_・;)
それに、今回のカメラはリボンも幕もしっかりしていたので
交換せずに修理が完了しましたので、ちょっぴり淋しいです(^^ゞ
でもSVって何度も分解&復元してた割に
ミラーBOXをボディに戻す際、何かが引っ掛かっているのか
組み込めそうで組みこめない状態になり、
父に聞くと「ここをちゃんと入れやな」と
今まで全く気にしていなかった所を指摘されました(>_<)
というか、これまでたまたま上手く組み込めてたのが
なんとも不思議ですし、まだまだSVも
一人じゃ完璧に修理できないなぁとプチ凹みしましたが、
慣れてきた頃に気合を入れ直されたような
そんな出来事でございました!!

A様、ブログの更新が遅くなりましたが
是非とも私に修理をして頂きたいとの御指名
有難うございました(^o^)/
紫外線と日焼けにはくれぐれも気をつけて
撮影を楽しんで下さいませ☆

関連ページ≫ペンタックスSV修理

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posted by ユウ at 01:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年05月02日

ペンタックス MEスーパー(PENTAX ME super)修理【お見積り&修理編】

5月に入り近頃は半袖姿の方が多くなってきたぐらい
暖かくなりましたね。
テレビのニュースでは北海道が30度超え\(◎o◎)/
日本の気候がどんどんおかしくなってまいりました。。

P1010738.JPG

さて、本日も修理のお話の前に
少し御迷惑をお掛けしてしまったお客様が
いらっしゃったので、そのお話から(>_<)
3週間ほど前に、お知り合いの方のカメラを
修理依頼されていたお客様がおられまして
早く本見積りをしないと…と焦っていたんですが
まだ御連絡できていなかったんです。
すると30日の夜中頃に そのお客様からメールが届き
「知人が3日にカメラを使いたいそうですが
 間に合いますか?」とのこと。やばい(・_・;)

本見積りを終わらせているならまだしも
全く手つかずだったので…
(ほんとに今デスクで広げている別のお客様のものを
復元してから取りかかろうと思っていたんです。。)
で、父もベビーローライと格闘してましたし
私の机の上も部品でびっしりだったもので
とりあえず、私が復元し終わったら
頑張って急いでやろう!と思ってたんですけど
もう夕方近くになって「どうしよ〜」と悩んでいたら
父がベビーローライを仕上げ、「やろか」と。

それが16時頃だったでしょうか。
18時までに宅急便の集荷に来てもらわないと
明日の到着に間に合わないし、大丈夫かしら…と心配していました。
(Y様、今日の16時まで手つかずだったなんて
驚かせてすみません。)
そうすると、私がお客様にメールを打ったり
荷物の伝票に住所やお名前を書いたりするなどオロオロしてたら
確か40分ぐらいで もう修理を終えて
カメラカバーのファスナーが開きにくかったらしく
余裕な顔してファスナーにグリースを塗っていました。
私の心配なんて無用でしたね…スーパー父上。
ということで、お客様には当日までハラハラさせてしまったり
お仕事中にメールで何度か御連絡をして頂いたりと
大変ご迷惑をお掛けしましたが、無事に発送することができました。
全てのお客様に対し今後はできるだけ早く
本見積りの御連絡ができるよう心掛けます<(_ _)>

P1010745.JPG

さて、前置きが長くなりましたが
本日の修理品ペンタックス MEスーパーのお話。
こちらのカメラはミラーがアップしたままで
シャッターが切れない。巻き上げレバーも空回りしているとのこと。
MEスーパーは確かミラーBOX横のミラーを動かす部品根元と
下部のエアダンパーのゴムが劣化している為に
ミラーが作動不良を起こす というのを覚えていましたので
このミラーBOXのところまで分解していきます。

やはり予想通り、ゴムが劣化していたので
部品を1つ1つ綺麗に清掃し、新しいゴムを取り付け
ミラーをおろすと…ミラーとスクリーンに少し傷が(+_+)
(修理依頼をして下さったお客様がされたのか分かりませんし
責めてる訳ではなく、今後こういった故障があるお客様の為にも
事象を掲載させて頂きます。ご了承頂ければ幸いです。)
恐らく、ミラーが上がったまま下がってくれなかったので
UPしたミラーの隙間に細くて長い金属系のもので
ミラーを下げようとしたのだと思います。
ファインダーを覗くと、赤ちゃんの髪の毛ぐらいの
黒い影が上下に数センチ見えますが
ミラーもレンズを付ければ外からは見えませんし
代表曰く、撮影には影響ないとのこと。
しかし念のためお客様に確認を取り、進行可の了承を得ました。

P1010747.JPG

特にMEスーパーは前述しておりますが
2箇所のゴムが劣化してしまうと、ミラーが全く動きません。
ですので、分解修理のベテランの方でない限り
無理にミラーを下げることも不可能かと思います。
(モルトが劣化していて、くっついてしまっているなら
 すぐに外れると思いますが、軽くさわって動かなければ
 修理に出さないといけません。)
ですから、なんとかしたい気持ちも分からなくないですが
こういった故障の場合は必ず業者さんに相談して下さいね^^

さて、それからシャッターや巻き上げの修理を
と思ったんですが、恐らくミラーが作動すると
全て作動するだろうとのことで、
細かい部分のモルトを張り替え、ファインダーなどを清掃し
ある程度まで復元してから巻き上げやシャッターのチェックをすると
どうも巻き上げがおかしい。セットできていない感じ?
で、父に見てもらうと ちょっと数分うなっていましたが
やっと原因を発見。下部カバーを開いたところから見える
巻き上げの部品が変形していて、
きちんとセットできなかったらしい。
もしかすると何かしらの強い力が影響して
部品が歪んでしまったのかもしれませんね。

P1010750.JPG

今回もダンパーのゴムを替える時に
C型の部品を どこかへ飛ばしてしまい焦りましたが
奇跡的に発見できましたし
このダンパー部分の取り付け方も理解でき、
沢山あるリード線の密集地帯も
落ち着いて半田付けできるようになりました。
有難うございましたm(_ _)m
連休がお仕事でなければ、是非自然の多いところで
撮影を楽しんで下さいね^^

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関連ページ≫ペンタックスMEスーパー修理
posted by ユウ at 01:30 | Comment(1) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年04月07日

ペンタックス SV(PENTAX SV)修理【お見積り&修理編】

大阪、この週末は とても暖かく お花見のピークでした(^o^)/
今年のお花見はメジャーな京都の名所へ出掛けず
最寄駅から6駅先の樟葉にある公園と
そこから2駅先の八幡市にある背割堤という所に行ってきました!
公園は地元の人しか来られないようなところだったので
混雑せず、ポカポカ陽気の中お弁当を食べました☆
そのあと行った背割堤という堤防は1.4kmも桜並木が続いていて
樹の幹も太く立派なものばかり。
最後まで行って引き返そうと思いましたが
なかなか終わりが見えなくて、結局途中で引き返しました。
堤防の両側にある芝生の緑、桜のピンク、空の青、
この定番色の景色ですが遂に一眼レフデビューしましたよ(^^)v
ちゃんと撮れてると良いんですけど…^^;
でも写真撮影は面白いやら難しいやらで『深い』ですね。
ハマりそうです(^^ゞ

P1010645.JPG

さて、本日のカメラは おなじみのペンタックスSV!!
シャッター幕のリボン切れとのことで、
いつものように幕が見える部分まで分解します。
随分分解する手付きも慣れてきまして
そこまで分解するのに約15分!(私にしては早い方だと思います^^;)
レンズを取り付ける部分の裏側に凹型のワッシャ?があるんですが
外した時点で1つが行方不明だったんですね。
でもミラーBOXを外すと現れました^^
こういうのをあたふたしないで発見できると
やっとこSVのことを分かってきたような気がします。

P1010650.JPG

で、シャッター幕のリボンですが
後幕は先に修理をなさってたようで新しいものが付いていました。
ですので、前幕のみの交換となりますが
確か切れていたというより伸びていた感じでしたね。
ここからは、リボンを“かしめる”いつもの『ポッチ作り大作戦』
この作業も これまでに何度かさせて頂いてたので
要領は分かってるんですが、最後の調整が まだまだですね。
ポッチをやすりで円すい形にして、切り取る時に
短すぎては かしめることができなくなってしまうので
少し長めに切り取るんですが、その後 穴に入れたり出したりを
繰り返しながら少しずつ底辺を削っていくんです。
これでOK!と思って、実際に かしめると
微妙〜に(といっても1ミリ以下なんですけど)
板スレスレになってないんですね。
私の理想は かしめたところが板と同化してるくらいに
ツルツルになってる感じ。これがチャチャっとできるように
なれるよう頑張らないといけません(+_+)

P1010652.JPG

リボンを装着してから、軸に巻き付け少しリボンを張ってから
のちほどシャッタースピードの調整。
今回、境目の板の部分が少し斜めになっていたので
上側だけ巻き直しました。
接着剤を付けて、巻き付ける時に しっかり付けようと
思った以上にグイグイ奥へ押してしまってたようですね(・_・;)
もちろん、下部カバーを開けた所の軸や
シャッター幕の軸の上の部分にも油を注し
ミラー横にも注油・グリースを付けて馴染ませます。

P1010657.JPG

シャッタースピードのチェックなんですが
1000分の1にして、裏ブタを開けた状態で確認し
自分では『これでOK!!』と思って父に再確認してもらうと
幕は しっかり開いているんですが光の量が足りないらしく
もっと強く巻いておかないといけないとのこと。
この巻き方の強さも まだまだ分かってない部分ですね。
あと、裏ブタが開きにくかったので直せないか父に聞くと
フタが開きやすくなるようにフタの端の方の角度?を
少し歪めてくれて、その時は結構開きやすくなってましたが
最後の方に もう一度確認すると 
あんまり変わって無かったかも…スミマセン。
フタが閉まる部分にはグリスも注しましたので
そこが原因では無いようなんですが。。

一番分解の数をこなしているSVですが、
細かい部分は まだまだ勉強するところがいっぱいです!
今回もシャッタースピードの調整で
新たなコツを教えてもらいましたし、また1つ成長したような
そんな気分です^^ O様、有難うございました<(_ _)>
4月に入り、春になると なんとなく新鮮な気持ちですよね。
暖かい日は太陽と大地にエネルギーをもらいながら
自然の中で撮影する頻度も多くなるでしょうか^^

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posted by ユウ at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年03月11日

ペンタックス SV(PENTAX SV)修理【2台実践編】

先日UPしたキヤノンデミと同じお客様が
同時にペンタックスSVを2台も送って下さいました。
今までで1番たくさん分解している機種ですし
これは腕の見せ所です!(自意識過剰も甚だしい(^^ゞ)

どちらもシャッター不良だったんですが
1台は完全にシャッター幕のリボンが切れており
もう1台もリボンが弱っていたようなので
随分前にも日記で書きましたが
幕の『かしめ』を外し、新しいものを作っていきます。

P1010450.JPG

あまりアップで見られると、工具の古さがバレてしまいますが
是非画像を拡大し確認して下さい^^
まず、『かしめ』を外すには金具を留めてある銀色の部分の
大きい方を下、小さい方を上にして(微妙な違いです)
たくさん穴が開いている工具の上に幕を固定し
穴が大きすぎず小さすぎないものを選んで
クギのようなもので押さえ、上から小さいカナヅチで軽く叩きます。
(この時、強く叩き過ぎると金具の穴が潰れてしまうのでご注意を)

今回は2台の後幕・前幕すべての『かしめ』を外し、新しいポッチ
(再度かしめる為、アルミをやすりで削って三角すいにしたもの)
を作ったので、何度も同じ作業をすることができ
良い復習になりました!!全部で8つ(^^)v
初めてこのポッチ作りをした時の苦い思い出がよみがえります。
そう、時間が掛かりながら やっとのことで作ったポッチを
ピンセットで挟みながら最後の仕上げをしていて
「プチッ」っとどこかへ飛ばしてしまい、結局みつけられず
落胆しながら もう一度作り直しました。

P1010453B.JPG

しかし、今回は違います。近頃はカメラの神様か
分解の神様か、はたまた職人の神様か分りませんが
私に舞い降りてくるのです。
このSVのポッチ作りをしている時も3回か4回だったでしょうか。
さきほど書いたのと同じような出来事がありました。
「プチッ」「プチッ」とピンセットで摘まむと
飛ばしてしまうのです。
1度目は「あちゃ〜ヤバいなぁ〜また作り直さなあかんかな〜」
なんて焦っていますが、薄い水色のじゅうたんの上に落ちた
2,3ミリほどのポッチを見つけることが出来ると
2度目3度目なんかは何故か余裕で見つけてしまうのです(◎o◎)
じゅうたんとポッチは似た系統の色ですので、
恐らく飛ばしてしまうと見つけられないのですが
3回は じゅうたんの上、1回は飛ばしたポッチが顔に当たって
「もしかして…」と思いながら探したエプロンの内側で
見事に見つけました。ビックリです。ミラコーです。
自慢することでは無いですけど、
これは誰かが見つけてくれているとしか思えません^^;

P1010455.JPG

今回も幕の軸に油を注してシャッターを何度か切っていたんですが
シャッター幕やミラーの音は「すちゃたん、すちゃたん」
という私でも分かるような少し歯切れの悪い音。
父が「かしてみ」というと、チャチャっと油を注し直して
「シュパン!シュパン!…はい!こんな感じ!」
油を注すだけなのに…なぜだ…くやしい(-_-;)

シャッタースピードは向かって右側の軸の下にある
歯車を回し、幕の調整を行います。
これも分解当初は全く訳わかってなかったですけど
やっと大体分かるようになりました。
でもまだ完璧では ありません。。頑張ります(>_<)
ファインダーやボディの清掃とモルトの交換を終え
今回は1台の裏ブタの開き方が堅かったので
根元部分に油を注して、開いて閉じて開いて閉じて運動。
こういうところも何故か動きが悪くなっちゃうんですね。
勉強になりました^^

P1010447C.JPG

このSV2台のうちの1つは
リボンが切れてから20年間、全く動いてなかったそうですが
このたび、無事 息を吹き返しました^^
そろそろ暖かくなるようですので
ぜひぜひ色んなところへ出かけて
心も体もリフレッシュできるような
そんな1枚が撮れることを祈っています☆
また、たくさんのカメラを修理依頼して頂いて
初めてデミも分解できましたし とても勉強になりました。
有難うございました(^o^)

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posted by ユウ at 01:31 | Comment(1) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年02月24日

ペンタックス SP(PENTAX SP)修理〜実践編〜

みなさん、こんばんは(^^)
関東地方では春一番が吹いた?とのことで
大阪でも風がビュウビュウ吹き荒れた一日でした。
ほいでもって、明日は日本海側で大雪の恐れらしく
近頃気候の変化が激しいのは、地球の今後に
何かあるのでは…と少し心配になります。
でも、そんな不安は吹き飛ばして今日も分解日記スタートです!!

P1010395.JPG

さて、一週間ほど前に修理進行の御連絡を頂いた
アサヒペンタックスSPの修理と
同梱して下さっていたレンズの修理を。
まずはシャッター幕の軸とミラーBOX横に注油します。
この注油1つにしても、きちんとできていないと父に即バレです。
よほど元々の動きが悪いものであれば、私も違いは分かりますが
油を注したのに足りてない、どの辺に油が足りないなんて
私には まだまだ分かりません。
しか〜し父は微妙な動きと音で分かるみたいですね。
さすがでございます。(40年以上やってれば当たり前ですね^^;)

P1010398.JPG

それから、ミラーの上とプリズムの周り
レンズ部分の前面カバー裏側下に新しいモルトを貼り付けます。
プリズムの周りのモルトを交換するのは
恐らく初めてだったので、モルトのカットも細くて
難しかったしプリズムにぐるっと1周させるのは
結構難儀しました(^^ゞ
あと、余談ですけどプリズムの上に薄いカバーを付けて
てっぺんの辺りに金具を固定し、左右にバネ付きの
針金を取り付けるんですが
ファインダー側から見て右側は針金を引っ掛ける穴が
見えるところにあるんです。
でも左側は色々と部品が付いてて見えない(+_+)
父が「右側と同じ角度辺りに穴があるから大体で!」
って言うので見えない穴に向かって大体で引っ掛けました。
大体やなんて…怖い(-_-;)
(裏ブタのモルトは いつも最後に交換します)

P1010400.JPG

このあとは、やってるうちに思いだしてきた
露出計のスイッチの清掃。
この上下に動くスイッチは、お客様に言われてなくても
SPを分解した時は、必ず清掃しておきなさいとのこと。
ネジを外し、両端が輪っかになっている
バネ状の部品も外して上下に動く薄っぺらい黒の金具を外します。
ま、基本的に分解していくのは問題ないんです。
で、スイッチの部分の内側を清掃して、濃い鉛筆でコート。
おし、復元!と思ったら ちょっとした引っかけ問題に
まんまと引っ掛かりそうになってしまいました( ̄▽ ̄;)

P1010402.JPG

画像だけを見て説明するのが難しそうなので
細かいお話はヤメておきますが、カメラ内部の構造って
「頭使わな復元できひんで〜(* ̄m ̄)」という
“謎解き仕掛け系”の組み方が時々あるんです。
さきほどのスイッチの内側に薄い板状の黒い金具と
バネを上手に引っ掛けないと いけないんですけど
付ける順番やら、動かせる部品であれば
この場所でないと取り付けられないとか、
ちょっと頭をヒネらないと復元できないものがあって
「んにゃろ〜なかなかやるのぉ〜」なんて
カメラにブツブツ言いそうになる時があります(笑)

と、今日も熱く語ってしまいましたが
レンズの修理も書くと みなさんが疲れるほどの
超大作になりそうですので、また明日レンズの報告をします^^

― 次回予告 ―
超久しぶりのレンズ分解。
色々やらかしてしまいました。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

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posted by ユウ at 02:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年02月15日

ペンタックス SP(PENTAX SP)修理【お見積り編】

せっかく修業に専念し始めたのに
日記を毎日UPできなくてごめんなさい(+_+)
この2,3日は雪がチラついてたり寒い日が多かったので、
『おうちで仕事ができるって幸せもんやなぁ…』と
しみじみ思いながら、運動不足も少し心配しております(^^ゞ

本日は と〜っても久しぶりのペンタックスSP!!
(分解中は余りにも記憶が無さ過ぎて
『もしや初めてかしらん?』なんて思ってましたが
以前に分解した画像が残っておりました(笑))

P1010405.JPG

このペンタックスSPは巻き上げが出来ないとのことでしたが
まずは下部カバーを外しなさいと指示があり
父が中を確認したところ…すぐに原因が分かりました\(◎o◎)/
画像では少し分かりにくいかと思いますが
左側にあるマイナスネジから右の方へ針金が出てて
真ん中辺りのフックに引っ掛かっているのが正常な状態。
下部カバーを開けて父が見た時は
針金がフックから外れていたんです。
普通通りに使っていれば勝手に外れることは無いようですが
落下させたり、何かしらの衝撃があって
運悪く外れてしまったんじゃないかと父が説明してくれました。
少しうろ覚えで記述が間違っていたら後日訂正しますが
このフックはミラーの駆動部分と連動していて、
ミラーの動きが止まってしまうので、他の一連の動作も
全て止まっていた状態だったらしいのです。
ですので、この針金をフックに掛けると…
ミラー・シャッター・巻き上げが全て動くようになりました^^

ええ〜〜?!もうこれで修理完了?!?!(注:まだお見積り中です)
下部カバー開けて、針金をフックに引っかけただけで
10400円も取るの?!?!?!ぼったくりじゃないですか?!?!?!?!
そうお思いになったあなた…御安心下さい^^;
もちろん他にも悪いところが無いか確認致します!!

P1010393.JPG

上部カバー付近の部品を外していても、
ほんとに以前分解したことがあるような手応えがなく…
かろうじて巻き上げレバーのすぐ上にある
リングを少しズラさないと外せないことは思い出しました(-_-;)
でもカバーを外せば思い出すかな?なんて
そんな期待を持ちながらカバーをそぉ〜っと外してみましたが…
やっぱりこの光景も全く記憶にない(>_<)
でもでもでもでも、大丈夫!!SVくんやらMEさんやら
MEスーパーちゃんも こないだなんかMXさまという
初対面の御親類さん達(ペンタックスシリーズ)を
分解しているんだもの!!と、自分に言い聞かせました( ̄▽ ̄;)

ご覧の通り、ペンタプリズムの周りや
ミラー上・裏ブタのモルトプレーンが劣化していますし
SPでは必ず露出計のスイッチを清掃しないといけないらしいのと
ファインダーの清掃・ミラーBOXやシャッター幕軸の注油など
色々とやることはあるみたいですし、頑張ります!!
内部の構造や復元なども しっかり勉強しなければ
いけない機種ですね(^^)

P1010407.JPG

先日のペンタックスMEスーパーは
無事、革を貼り直しまして修理を終えましたので
ただいま お客様の元へ向かっております^^
大阪から北海道まで宅急便で中2日は掛かりますから
15日の午前中に届く予定です☆
でも近頃、東北や北海道も かなりの大雪みたいで
トラックの玉突き事故もあったようですし
きちんと届くかどうか心配です。。
しかしながら、エアダンパーやレリーズボタンの修理は
復習&勉強ができて、とても感謝しています^^
寒い寒い北海道でも、あったかい写真が取れると良いですね(^o^)
posted by ユウ at 02:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年02月12日

ペンタックス MEsuper(PENTAX MEsuper)修理【応援企画B後編】

派遣の仕事最終日は
大阪で十数年ぶりに積もるほどの雪が降りました。
今まで仕事中に“これだけ寒いことは無かった”
というほど、一日中 体は冷え切っていましたが
一人一人のお客様ときちんと向き合えた一日でしたし
色んな意味で印象深い派遣社員最後の日となりました。
また、勤務先のパートさん数名から頂いたお花の
メッセージカードにあった
『これからの未来に向かって頑張って下さい』という言葉が
胸にジ〜ンときて、帰りの電車で涙ぐんでしまいました^^;
これまでの職場で働かせて頂いた経験は
今後修理依頼をしてくれるお客様と接する際、
上手に生かせるよう、自分の中で温めておきたいと思っています!!

P1010376.JPG

さて、更新が遅くなってしまいましたが
ペンタックスMEsuperの修理編です(^o^)
黙々とやってしまったので、一部写真撮影を
忘れてしまったのが申し訳ないのですが。。
今回はエアダンパーの外し方、付け方を詳しく教えてもらいました。
画像では少し分かりにくいですが、エアダンパー横のネジは
真上からではドライバーが すんなり回せません。
ですから、先が斜めにカットされたマイナスドライバーで
少し緩めてやってから、小さめのドライバーで
ちょっとずつ回してネジを外します。
あとは引っ掛けてあるバネやC型のリングも
外したんですけど、表現が難しいので割愛させて頂きます(^^ゞ
で、金色の筒を外すと一回り小さい銀色の筒がありまして
その先に付いている円形のゴムを取り換えます。
これもハサミで丸く切り取ったゴムの真ん中に
十字の切り込みを入れて銀色の筒の先端に取り付けます。
ミラーBOX横に付いている金具の軸のゴムを交換し
ネジや部品を綺麗に清掃するだけでも随分動きは良くなっていますが
エアダンパーのゴムが劣化していても 
いずれミラーが作動不良を起こします。

P1010380.JPG

このあと、ファインダー横・ミラーの根元部分、
ミラーBOX前後部分などのモルトを交換し(裏ブタのモルトは
劣化していなかったのでそのままにしておきました)
ボディ向かって左側にあるリード線の半田を再付着させ
前回取れてしまっていた赤いリード線を取り付けました。
それから、復元していくんですが
相変わらず軍艦右横の屋根付きリード線達は半田付けしにくい!!
カネの線と青い線が2つ一緒に付いている部分は
元々付いてた土台?となる半田自体がクチャクチャで
「君は こんなところに ど〜やって くっついていたんだ?!」
ってな感じです(笑)最初の頃より手際よくできるようになったものの
まだまだ時間が掛かりますけどね。。

P1010386.JPG

それから、レリーズボタンのシャッターが切れる深さの修理は
いつやるんだ?いつやるんだ?と思っていましたが
ほんとに最後の最後まで復元した後でした。
ボディを前から見た左側、丸い穴が開いているところに
普通のプラスネジとその左側に凸型のマイナスネジがあり
(父がネジの名前を教えてくれましたが
思いっきり忘れました(-_-;))
プラスネジを緩めて、マイナスネジで調整するとのこと。
かなり奥深くまでボタンを押さないと
シャッターが切れてくれなかったんですが
調整後は浅すぎず深すぎず、ちょうど真ん中ぐらいで
シャッターが切れます♪
こういう調整も今まで聞いたことなかったので
とても勉強になりました(*^_^*)
(※今回の調整は父がしてくれています)

P1010387.JPG

本当は この修理をした日に修理完了の御連絡を
する予定でしたが、最後の最後で ある部分の革の横から
接着剤が少〜し見えているのが気になってしまい
(変なとこ神経質でごめんなさい)
結局12日に仕上げることにしました。
ってもう12日ですね。このギリギリな性格が
最近の更新で少しずつバレてきています( ̄▽ ̄;)

兎にも角にも、皆様のお陰で2008年2月12日より
カメラ修理の修業に専念する事となりました。
やるからには、父を越えるぐらいの気持ちで
頑張りたいと思いますので 
これからも温かく見守ってやって下さい!!
宜しくお願い致します<(_ _)>

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posted by ユウ at 01:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年02月07日

ペンタックス MEsuper(PENTAX MEsuper)修理【応援企画B前編】

みなさま、寒い日が続いておりますが
いかがお過ごしですか?
諸事情があり、我が家で預かっていた
1歳4ヶ月の甥っ子から始まり、
私の娘、その甥っ子の兄&姉が
恐らくプール熱というウイルス性の病気になってしまい。。
娘は一番高い熱の時で39度8分(◎o◎)
峠は越えたみたいですが、まだ38度台の熱があり
こんな状態が5日間ほど続いています(-_-;)
でもなぜか結構元気ですし食欲もあります。
水分補給を怠らずに熱が下がるのを待つのみなんですが
みなさんもこの季節、手洗い・うがいを忘れずに
風邪やインフルエンザには充分注意しましょう!!

P1010362.JPG

さてさて、今日は先日修業した日に
次の御指名修理を依頼して下さっていた
ペンタックスMEsuperのお見積りのお話を。
こないだの日記にも書きましたが
こちらのお客様は わざわざ北海道から
修理品を送って下さっています(T-T)
もちろん、近畿のお客様も九州・四国のお客様も
関東のお客様も東北のお客様も
みなさん宅配料金を払ってわざわざ送って下さってるんですが
逆に私が何かを購入したり、何かを修理してもらうのに
果たして北海道まで送料を掛けてお願いできるだろうか?
と思ってしまいます。
また、このお客様は私を“応援したいから”と
送って下さったのです。
きっと、お近くの修理店でも直せるはずだったのに…
と思うと改めて感謝です^^ 有難うございますm(_ _)m

で、このMEsuperの故障状態は
巻き上げてもシャッターチャージができない。
MEsuperのシャッターが切れない原因は
ミラーBOX横のミラーを動かす軸に付いているゴムと
ミラーBOX下のエアダンパーの中に入ってるゴムの劣化を
まず疑います。これは今回やっと父に言われなくても
自分で気付きました(^^)v
どちらも少し爪で押さえるようにチェックすると、
型が戻らず、やはりゴムが劣化しているようです。
軸の根元のゴムの替え方は分かっていますが
エアダンパーは その部品自体を外したことがなく
いつも父が外して、部品の中の清掃やゴムの交換は
私がしていたので実際に修理する際は
外し方・付け方を教えてもらおうと思います。
勝手な想像では難しそうなんですけどね^^;

P1010366.JPG

あと、レリーズボタンを押したときに、
シャッターの切れる深さが深くなってしまったそうなんですが
これは父に確認すると『すぐ直せるよ』とのことだったので
このお客様には本見積りの御連絡をし、
既に進行OKの御返事を頂戴しておりますd(^0^)b

そういえば、今までのMEsuperでは経験したことのない
ビックリな出来事がありました!
ミラーBOX下部に繋がっている、3本のリード線があり
先にボディから半田を外して、ねじれているものを
線に支障が無いよう真っすぐにしながら
そ〜っとミラーBOXを外すんですが…
もちろん、そ〜っとそ〜っと外しましたが
赤いリード線がハラリと抜け落ちたではありませんか( ̄□ ̄;)
付いていたであろう箇所を見ると小さい半田の角が欠けていて
その赤いリード線の先も、ほんの少ししか 
くっついてなかったようです。
これは また後日付けるということになり
念の為、あとの2本も半田付けされてる位置を
メモしておくように言われました。
やはり同じカメラでも何が起きるか分からないですね。

P1010371.JPG

ということで、次回の修業予定は なんと本日7日!
MEsuperのモルトもなかなか沢山ありますし
いつも時間が掛かってばかりなので
今回はスピードも意識して頑張ってみようと思います!!

また、皆様にいつごろお知らせしようか
悩んでいましたが、ラッキーセブンに あやかって(?)
はっぴょ〜〜いたします☆
実は私の御指名修理だけでなく
YCSへの修理依頼もどんどん増えてきましたので
2月12日(火)より、カメラ修理の修業1本に
専念することが決定致しました〜〜\(⌒▽⌒)/
もう派遣のお仕事は実質8日と9日の2回のみ。
修業を始めてまだ1年も経過していませんが
みなさまのお陰で修業に専念する運びとなりました。

私の遠い未来へ期待してくれている方、
自分のカメラが壊れた時に修理を依頼しようと思われている方、
仕舞い込んでいたご親族の形見のカメラを
もう一度使ってみようと思ってらっしゃる方、
みなさんのご期待に沿えるよう、日々努力してまいりますので
これからも応援よろしくお願い致します<(_ _)>

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posted by ユウ at 03:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年02月03日

ペンタックス MX(PENTAX MX)修理【応援企画A後編】

修理のお話に入る前に、嬉しかった出来事を(^^)
最近修理のお問い合わせをしてくださるお客様に
女性が増えてきました!!
それだけでも喜ばしいことなのですが、
ある女性から、お問い合わせのメッセージに
「ユウさんのブログを楽しみにしているファンの一人です!
 頑張ってくださいね!」という文面が添えてありました☆
女性の方から応援メッセージを頂けるだけでも
有難いことなのに、ブログを楽しみにしているだなんて…
嬉し泣きの感動モノです(ToT)
こういった、応援の言葉をエネルギーに変えて頑張ります!!

P1010335.JPG

さて、お待たせ致しました!
前回見積もり後、すぐに進行のお返事を頂いた
ペンタックスMXの修理を行います。
まずは分解後すぐに父から言われた電池ブタの清掃。
電池が接触する部分に汚れがついているので
薬品で拭いて取れない場合はマイナスドライバーで
傷つけない程度に汚れをこすり、削れた汚れを拭き取って
鉛筆でガシガシ。こうすると接触が良くなるそうです^^

それから、シャッター幕のカビ取り。
私はてっきり幕を交換するんだと思っていたんですけど
「いつも通り薬品で拭いてみ。」と父に言われましたので
拭いてたんですが、幕ですしボディのアルミ部分のように
取れないからと言って、力強く拭く訳にもいかず…
困っていたら、「いつも通り息吹きかけて拭いてみ。」
と言うので「えぇ?幕にも息吹きかけるのん?」と思いましたが
やってみると結構取れます^^;
でも斜めに傾けて見ると、跡形が残ってるんですよね。
ですから、優しく優しく何度も何度も拭きました。
他の作業中にも何度も何度も拭きました。
でもやっぱり傾けると少〜し跡が分かりますが
限界まで頑張りましたので、ご了承頂ければ有難いです。。

P1010348.JPG

次はシャッター幕の動きを正常にする為、注油を行います。
これはミラーが戻らないことにも連動しています。
前回、掲載しましたセルフタイマーの部品を外すところまで
分解し、ここと ここと ここと ここと… ここに注して
と、教えられましたが……正直覚えきれません!!
何箇所か注して、あとどこやったっけ…?と訊ねたら
結局父が、チャッチャッチャッチャっと
あっちにもこっちにも注油して終了(-_-;)
何回かシャッターを切って油を回しますと
シャッター幕の動きがスムーズに♪
この注油する軸の場所をきちんと覚えないといけませんね。

P1010352.JPG

あとは、モルトの交換。
スポンジのカットも随分慣れましたが
画像に写している10箇所分をカットし、貼り付けるとなると
結構時間が掛かります。ふぅ〜終わった〜と思ったら
レンズを取り付ける部分の裏側にも細いモルト跡が\(◎o◎)/
あまり細くカットしすぎるとスポンジがヘロヘロになりすぎて
モルトの意味を成さなくなってしまうし、
切り始めは良い感じなのに切り終わりがヘロヘロになっていたり
なかなか強敵でしたが、無事貼り終わりました!
しかししか〜し!巻き戻し軸の周りに張り付けたモルトを見て
父が「せっかく貼ってくれたのに申し訳ないんやけど…」
と言いながらペリペリペリっと
剥がしてしまうではあ〜りませんか!!(・o・)
私の貼り方は棒状に長く切ったモルトを軸の周りに
円状で巻きつける感じで付けていたんです。
でもこれでは隙間から埃が入ったりするとのことで
円形に切ったモルトの真ん中に十字の切り込みを入れて
その十字を差し、広げながら根元にペタっと貼り付けるのだそう。
そういう特殊なカットの仕方なら早く言うてよ〜(>_<)
でもでも、失敗したからこそ よ〜く覚えてるってもんですよね!!
あ、それと裏ブタのモルトも もちろん交換しましたよ^^

P1010358.JPG

ファインダー、ミラー、ボディの清掃をし、
復元をすると最後の難関が私を待ちうけていました。。
そう、取れないセルフタイマーレバー。
こやつがまた私を悩ませます。
父に張り方を確認すると、レバーの左側と下半分ぐらいにだけ
接着剤を付けて、レバーをずらしながら
革の穴に上手く通し、右上に接着剤を付けるのだそうです。
実際やってみましたが、革の穴に通す際
右端の数ミリで繋がっているところが ちぎれそうになり
心臓バクバクでした…でもちぎれずに無事終了^^

P1010360.JPG

ほんと、ペンタックスシリーズは色々触らせてもらってますが
それぞれに特徴があり少しずつ復習をしながら
少しずつ新たな勉強をさせてもらっている感じがします。
初挑戦にもかかわらず、快く私にチャレンジさせて下さった
iさんに感謝です!本当に有難うございました<(_ _)>
私の技術がもっと向上した暁には
ホームページに『分解質問掲示板』なども
作ってみたいなぁ〜と、iさんのように分解好きな方からの
依頼があって ふとそんな風に思いました。
な〜んて毎回妄想が暴走ばっかりしておりますが
ご静観下されば幸いです(^^ゞ

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関連ページ≫モルトプレーン 交換
posted by ユウ at 01:53 | Comment(6) | TrackBack(1) | アサヒペンタックス

2008年01月29日

ペンタックス MX(PENTAX MX)修理【応援企画A前編】

本日、分解させて頂いたペンタックスMXは
私の修業応援企画の対象ではない機種だったのですが
父か母が勘違いして、お客様に応援企画の対象として
仮見積りのお返事をしてしまったのです。
後日、お客様にお詫びのメールを送りましたが
私の修理でも構わないと快くお返事を頂戴し、
初挑戦ですが 御言葉に甘えまして
本見積りの受付をさせて頂きました^^

今回のカメラはシャッター不良がメインで
シャッター幕のカビ、モルト交換、
ボディ側のFP、X接点に腐食
ホットシューのX接点(動作確認)
ボディ下部のワインダー接続用接点に腐食
といった部分の修理が可能かどうかの
確認を行います。

P1010334.JPG

上部カバーの分解は巻き上げレバーとシャッタースピードの
ダイヤルにあるカニ目を傷つけないようにすれば
大丈夫ですね。巻き上げレバーのカニ目は逆ネジです。
それから、前面を分解する為に革を剥がそうとしますが
セルフタイマーのつまみが邪魔をしてるんです。
「お父さん、これって取れへんのん?」
「取れへん。」
「ぎょぇ〜(*_*)」
父に教えてもらいながら、結局セルフタイマー付近の
革は剥がしてもらいました^^;

P1010350.JPG

それから、前面のカバーを外すと
向かって左側にセルフタイマーがありますので
手前にある金具を外してからセルフタイマーを取り外します。
幕の強度自体には問題が無いらしく、
カビも少し跡が残りそうですが、清掃でなんとか取れるようですので
幕は交換しません(幕を交換すると修理代金が少しUPします。。)
このセルフタイマーを外した奥にある幕の軸やら
下部の軸 数ヶ所に油を差せば動作のムラが無くなるらしいですしね。
で、ここまで分解するのに そこまで難しくは無かったのと
もし今後同じような故障状態になった時、
お客様ご自身で油が差せたら修理に出さなくても
良いんじゃないかな?と思い、父に聞きました。
「この油差すのって、素人さんじゃできひんの?」
「できひん。」「なんで?(・o・)」
どうも油を差す軸がいっぱいありすぎて難しいとのこと。
私がお客様の事を思うなら、ご自身で分解するのが好きな方は
多少のメンテナンスぐらい できるだろうと思いますし
わざわざ修理業者に出して高いお金を出さなくても。。と
思うんですね(まだまだ修理職人側の意見になれない私)
ですから、いつかはカメラ別の修理教室を開くとか
メンテナンスするための動画DVDを作るとかしたら
お客様は喜んでくれそうですよね(^^)v

P1010344.JPG

なんてまだ先の夢物語は置いといて。。
ボディ側のFP、X接点とホットシューのX接点の
動作確認を父にしてもらいOKが出ましたので
お客様に修理進行可否のメールを送りました。
と、この日記を書いていましたら
このMXのお客様より“修理進行OK”のメールが
届きました(^o^)/夜遅くに御返信有難うございます<(_ _)>
できるだけ早く修理が完了するように
努力しますので、今しばらくお待ち下さい♪
このペンタMXはモルトがなかなか沢山あり
手強そうですが頑張ります!!

次の修理を予定しております、
ペンタックスMEスーパー・北海道のO様
本見積りの御連絡、もう少しお待ち下さいませm(_ _)m
このあとも、私指名で修理をお願いしてくれている方が
2名ほどいらっしゃいます!!
順々に大切なカメラを見させて頂きますので
もう少しお待ち下さいね^^

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posted by ユウ at 02:00 | Comment(13) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年01月22日

ペンタックス SV(PENTAX SV)修理【応援企画後編】

さて、本日は応援企画で依頼して頂いた
ペンタックスSVの後編、実際の修理に取り掛かります!
まずはメインの幕作り。

元々取り付けてあった前幕・後幕を外し
リボンと幕の境目にある金具を利用する為「かしめ」を外します。
金具の間にカミソリで少しずつ薬品を流しながら、
できるだけ金具が変形しないように外すのがポイントです。

P1010300.JPG

それから、シャッター幕の裁断。
以前に父がメモしていた前幕・後幕のサイズを確認し
(前幕・後幕の大きさ、リボンの長さも微妙に違います)
裁断するのですが、こ〜れがなかなか大変です(^^ゞ
自分ではまっすぐだと思っていても計測して裁断する形が
数ミリ歪んでいる場合があります。
この裁断の仕方が歪んでいると、当然のことながら
幕を張り付けた時に歪んでしまうので
きちんと正確に計測しなければなりません。

P1010302.JPG

幕が作成できたら、最初に外した金具に取り付け
両端の穴をかしめます。
前幕・後幕にそれぞれ2つずつ穴がありますので
4つのアルミぽっちを作るんですが
そのうちの1つを作り、ピンセットでつまみながら
最後の仕上げとして底部分にヤスリを掛けていると
     『プチッッ』\(◎o◎)/
長いことゴリゴリゴリゴリして、やっとできた
円すいポッチは あっというまに飛んで行きました(-_-;)
カーペットの上を粘着テープなどで探したんですが見当たらず、
父に「もうそんなん見つからへんで、また新しいの作りや」
と虚しく言われ…プチ凹みしながら新しいポッチをゴリゴリ。
ちょっと画像がボケでいますが
左側の丸いポッチなら分かりますか?
この作業も地味ですけど、上手に仕上がった時の
達成感は たまりませんね(^^)

このあと、先に幕側を軸に取り付けてから
リボン側を取り付けます。その時のコツは
軸の後ろを通す際、そのままじゃフニャフニャしてて
言うことをきいてくれませんので
リボンの先に細長く切ったメモ用紙を貼ると上手く通せますよ!!
で、2枚の幕を取り付けたら いざ幕作動のチェック。
おや?幕の金具が微妙にズレて動いてる…ヤバい。
父に見てもらい、ある裏ワザを使うと…バッチリ修正!
どうもリボンを付ける位置が若干マズかったみたいですが
シャッタースピードのチェックもOKとのことで
幕の交換が無事終了しました。

P1010329.JPG

それから、ファインダーの清掃、モルト交換を行い
最後にセルフタイマーの確認。
実はシャッター幕を作動させている軸の油切れが原因で
セルフタイマーとの連動が悪くなっている場合があり
シャッター幕を交換する際に注油しているので
父は正常に動いていると思っていたんです。
(実際に動いていたらしいのです)
しかし最後にもう一度確認すると、
セルフタイマーのジジジジ…という音は鳴っていますが
シャッターが切れない。
前面のカバーを開けた部分、シャッターユニットの左側に
赤い塗料が塗られていますよね。
そこに小さいネジがあるんですが
これがどうも誰かにイジられていたようです。
通常ですと、シャッターのロックが解除されて
ミラーが上がり、幕が走る(シャッターが切れる)んですけど
このネジの調整が微妙に狂っていたようで
シャッターのロックが解除されないうちにミラーが上がり
当然シャッターも切れない状態だったそうです。
(セルフタイマーで、各部品がゆ〜っくり動いてしまうと
 このネジの調整不良でこういった症状になり、
 手動でシャッターを切っていると気づかないらしいです。
 でも手動でシャッターボタンをゆ〜っくり切ると
 同じような症状になるとのことです。)
結局私は最後にネジが動かないよう接着剤で固定しただけで
調整自体は父がやってくれましたが、
シャッターが動く仕組みや、どの部分で調整しているかなど
大変勉強になりました。

P1010326.JPG

あとは、最後の最後で気になった堅い閉まり方をする裏ブタ。
横の革を剥がして、ネジを外しフタを開けた
手前の輪っか2つが上下する部分にグリスを少し付けまして、
レンズ&フィルターを清掃して修理完了です!!

カメラを復元する際、裏ブタを開けずに
フィルムカウンターの歯車を付けようとしたりと
初歩的なミスもありましたが
仕事が終わって父に「シャッター幕、上手く作れてたよ。
もうユウコ一人で出来るわ」と誉めてもらいました(^^)v
何度か修理したことのあるペンタックスSVでしたけど
今回初めて作業することも色々あり、
修業の応援をしてくれたOさんに感謝です!!
本当に有難うございました<(_ _)>

このカメラを30数年使っておられるとのことですので、
また元気に現役で活躍してくれることを祈っています☆

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関連ページ≫シャッター幕 作動不良 修理
posted by ユウ at 01:40 | Comment(6) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2008年01月10日

ペンタックス SV(PENTAX SV)修理【応援企画前編】

皆様、楽しいお正月を過ごせましたか?
本年もどうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>

さて、先日 応援割引の企画を立ち上げましたところ
早速カメラを送って下さったお客様がおられまして^^
(そう、1月2日にコメントを下さったOさんです!
 なんと1月3日に到着♪)
そのOさんのカメラ、ペンタックスSVを久々に分解致しました。
SVは最初の頃によく分解して何度も悔しい思いをした、
懐かしいカメラですが久しぶりすぎてドキドキしちゃいました?????????i?????U?????j

P1010282.JPG

所々、父にアドバイスを受けるところがあったものの
無事にミラーBOXを取りだしました。
このペンタックスSVの故障状態はシャッターが切れない、
巻き上げができない、ミラーが上がったまま
というところだったのですが
ミラーBOXを取り出して、すぐに原因が分かりました。
後幕のリボンが上下とも切れております。
また、幕自体も劣化しかけており交換が必要かも。
それと、前幕も確認しましたがリボンは切れて無かったものの
幕に数本の浅い割れ目が見受けられましたので
こちらも交換しないといけないみたいです。

そこで、今回の日記のメインイベント!(ちょっと大げさ)
以前もシャッター幕を作ったことはありましたが
この日はシャッター幕とリボンの境目にある
金具の両端を『かしめる』アルミの“ぽっち”を作ります!!
ボキャブラリーが少なくて分かりにくいのが申し訳ないのですが
ネジでもなく、ボタンでもなく、クギでもないような
そんな止め方をしていることを『かしめる』というのです。
一度古い幕から金具を取り外す時に金具に かしめてある
アルミのぽっちを取り除いてしまうと それを再度使用できない…
なので、新しい幕を作ったら金具をかしめる為に
アルミのぽっちを作ります。ペン型をしたドライバーのような
先っちょに凸型のアルミを逆さまに付けて大きい部分を
ハサミで切り、いまこの状態では円柱形ですが
金具をかしめる穴に、先が数ミリ飛び出るぐらいの
円すい形にするべく、鉄棒?のヤスリで少しずつ削っていきます。
この作業を父がお手本として見せてくれたんですけど
ものの数分で出来上がり。え〜こんなんできひんわ〜って
正直思ったんですが、時間は かなり掛かったものの
なんとか出来ましたよ♪というか
この作業が結構面白くてハマりました(^^ゞ

P1010285.JPG

で、この円すいアルミぽっちを最後に器具から切り離すんですが
ちょっと長めに切り離してしまったらしく、
本来なら切ったところをヤスリで軽く平らにするだけで
出来上がりなんですが、父がまた適度な長さになるまで
ガリガリやってくれてました。。うぅ…すみません。。
で、最後は とんがった方から真ん中が中心になるように、
少しずつミニとんかちで叩いていきます。これで、完成☆

でも部品だけを入れ替えたりする修理より
部品を加工したりする方が奥深くて断然楽しいです!
なぜここまで抵抗なくできるのかが不思議なくらい^^;
この『かしめる』作業は やはり修理後も長持ちさせる為に
施してる作業らしく、なかなか侮れませんね。
いつもながら色んなことをしている父には尊敬の念を抱きます。

今年もみなさんにとって素晴らしい1年となりますように?h?????n?[?g

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関連ページ≫シャッター幕 作動不良 修理
posted by ユウ at 01:03 | Comment(12) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2007年12月20日

ペンタックス ME super(PENTAX ME super)修理【久々のご対面】

先週はスケジュールが詰まっておりまして、P1010262.JPG
修行が1回飛ばしとなり、今週に2度行うこととなりました!

18日(火)に御対面しましたのは久々のPentax ME super。
MEは ちょこちょこイジってたんですが
ME superは日記で確認しましたら、随分前に1度だけ。
それも前回と同じくミラーが上がったままで、
ミラーの軸となる部分のゴム、エアダンパーのゴムを
取りかえるべく分解していきます。

MEと似たような構造ですし、結構テンポよく分解してましたが
レンズ上の左右にも上部カバーのネジがある…
今までこんなとこのネジなんて外した覚えがない…
変な角度なので外しにくく、もしやMEsuperって初めて??
なんて思ってましたが、違いました^^;
もしかしたらマイナーチェンジとかしてて
MEsuperでも そういうところにネジがあるものと
ないものがあるのかな〜なんて素人考えで勝手に納得(笑)

それから上部カバーを開けると毎度おなじみの
カラフルリード線達がお目見えするわけですが
位置的にいうとシャッター付近の所にデンデンデンデンと
横並び状態で付いているリード線の上に
見たことのない透明のお屋根がついております(・o・)
父に聞くと「それは取れへんよ」とのこと…なぬぅ。
とりあえず、いつものようにリード線のメモを取り
屋根付き以外の部分を外して、さぁ格闘。
外側から何とかかんとか外して屋根下最後の1本を外そうとした
そのときっっ!ジュウ\(◎o◎)/ぉあちぃっっ(>_<)
初めて自分の指を半田付けしてしまいました。。
皆様も、ヤケドにはご注意を(-_-;)

それから、ミラーBOXを取り出しP1010264.JPG
前回のようにミラーを駆動させている部品の軸についている
ゴムがやはり劣化していて かなり動きが鈍くなっていたので
それを取り除き、新しいものに付け替え
父に動きを確認してもらったところ、まだ動きが鈍いとのこと。
その部品自体やゴムを取り除いた時に現れる
軸は綺麗に掃除したんですが部品を止めていたネジを
掃除していなかったんです。父には即バレました。
なので、そのネジを掃除して再度確認後
その部品が駆動する状態にはOKが出たものの
なんだか同じ動作を繰り返して父がうなっています。。
どうもその掃除した部品の近くにある別の部品が
本来戻らなければいけない位置まで戻っていなかったので
ミラーの動作がおかしかったとのこと。
「こんなんなるの初めて見たわ」と言ってましたが
40数年修理してても初めての故障状態に遭遇するなんて…
どんな仕事でもほんとに奥は深いですね^^

このあと、ミラーBOXの下についている
エアダンパーの中のゴムも取りかえるんですが
このエアダンパーを取り外すのが難しそうな感じ。
父が一応教えながら外してくれたんですが
見えにくい角度のまま外されてしまったので
結局分からず、取り付けるのもお願いしちゃいました。
これは今後の課題として置いておきます。

さて、後は恒例のモルト大会!!
寸法を測ってカットするのも結構時間掛かりますが
場所によっては、貼り付けるのにも一苦労。
この作業を果たして父は どれくらいの時間でやっているのか
一度見てみたいですね。でもきっと私の5分の1 いや、P1010267.JPG
8分の1ぐらいの時間で終わってそうです。
最近は このモルト交換にかなり時間が掛かってしまい
グッタリすることもしばしば。でも特にコツも無さそうなので
手早くやるのみって感じですね。頑張ります!!

次回の修行は21日(金曜日)です。
更新が遅れたので もう明日ですね(^^ゞ
次は どんなカメラと出会えるのか楽しみです♪
posted by ユウ at 02:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2007年12月05日

ペンタックス MX(PENTAX MX)修理【PENTAX MXは初対面ですが…】

今日は本当に寒かったですね〜(>_<) P1010254.JPG
今もコタツに入ってますけど
オシリだけが非常に寒いんです。。
そういえばインフルエンザの流行が早まったとか。
私は予防接種に行ってないですけど、
うがいと手洗いで撃退してみせます!!

はてさて今日の午前中は修理が完了したお客様のカメラを
梱包したり、なんやかんやしてて
結局午後からの修理となったんですが
ペンタックスのMXとやらが登場。
こないだと同じかと思いきや こないだのはMGでした^^;
色々あるのね、ペンタくん。

で、モルトを交換しといてくれと父から指令が出たので
すぐ終わるだろうと思ってたんですが。。
ミラーの上のモルトに始まり、
ボディ側の上下&横、裏ブタ側の上下とやっていたら
いつのまにか日が暮れている(・o・)
実は裏ブタの上下はモルトを貼り付ける部分の形が
変わっていて、普通にまっすぐカットするだけじゃ
ダメなんですね。ですから、あれこれと悩みP1010256.JPG
結局最初に太めに切って、細い部分を途中からカットしようって
時間掛かってやっていたら、父が
「それは太い部分と細い部分を別々に付けてええんやで。
 途中は斜めにカットして合体させてくれたら」
なぬぅ。そういうことは早く言ってちょーだいよっ?????????i?????U?????j
なんだかいつもこのセリフ言ってますよねぇ(-_-;)

それと、先週修理したPEN-EEの最終チェックを
父にしてもらうと、どうも露出計がおかしかったらしく
(針の振れ方が鈍い?とかなんとか)
また分解して、リード線をいじくってたみたいです。
あと、私がファインダーの清掃をした後に
黒いフチの内側に少し小さなブツブツが残っていたんですけど
私は何度か拭いてみて取れなかったので取れないもんだろうと
思ってたんです。でも父は それも気になっていたみたいで
露出計の修理をする際に どうせ分解したから
本当に取れない汚れか見てみるっと言った数分後…
ファインダーを覗いたらメチャ綺麗になってました(@_@;)
なんか未だに拭き過ぎると塗装が剥げるとかP1010260.JPG
マズイことになるとかって判断ができなくて
二度手間になっちゃってる修理がよくありますねぇ。。反省です。。

随分寒くなってきたので、暖房やらストーブやらでガンガン部屋を
温めると思うんですけど、結露がカメラやレンズのカビの
原因にならぬ様に お気を付け下さいませ^^
結露が原因になるかどうかは謎ですが
暖房が効きすぎて お部屋が汗かきすぎたら…ということです????????
posted by ユウ at 01:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2007年11月05日

ペンタックス ME(PENTAX ME)修理【不動のフィルムカウンター】

10月の4週目は元々カメラ修理の修行はP1010171.JPG
お休みする週だと決めていたんですが
その次は10月31日に修行する予定だったんですね。
でも水曜日は父が午前中メーカーやらお得意先様を
廻る予定の曜日だということをすっかり忘れていたもので…
ですので11月2日は久し振りに修行を行いました☆
ついこないだまで調度良い気候だったのに
もう膝掛けに頼る1日となりました^^;

さて、本日は今までに何度か分解したことのある
ペンタックスMEです。
ファインダーを覗いた時に映る赤いランプ(LED)が
点灯しないという故障でしたが
電池BOXの電池が接触する部分が
接触不良を起こしていたらしく、その故障状態は
父が既に直していたのですが 一応他にも原因があるか
確かめるべく分解していきます。

ミラーBOXの横に付いている軸に注油したり
ミラー上のモルト、BOXを外した付近のモルト等を交換し
復元をする前に、真ん中の写真の
リード線がジャラジャラ付いている部分ありますよね?
あの根元の半田を再付着?させてくれと父に指示を受けました。
これは、表面上 半田が付いているように見えていても
年月が経つにつれて板と半田との間に ごくわずかな
隙間が開いている可能性があり、これを放っておくと
接触不良となる原因になるようで
長い間メンテナンスされていなかったカメラを
分解したときは、半田を再付着させるそうです。

でもね、みなさん。いつもは くっついているリード線を外すとか
離れているリード線を半田付けするとかって行為じゃないですか。
今回指示を受けたのは『半田の再付着』なので
上の2つには当てはまらないですよね。
そうすると、画像を見てもらっても分かると思いますが
リード線の片方は繋がっていないのでP1010177.JPG
繋がっている方の半田を熱すると…
リード線は もちろん外れようとするわけですよ(>_<)
前回のMGで なかなか良い半田になってきたと
勝手に自信を持ち始めていたのに
また今回イモ半田とお会いすることになり自信を失います(笑)

ただ、少し言い訳をさせてもらうと
私が使用している半田ゴテは“先端が太くワット数が高い”
ということが判明し(もっと早く言って下さいよ…父上様)
父が持っている先端が細くて もう少しワット数の低い
半田ゴテを買ってきてくれるそうです♪
そーいえば父の机の上には2種類のコテが置いてあるんですよね。
ていうか、初心者が使うには先端が細くてワット数の低いコテの方が
どちらかというと使いやすかったのでは…
と思う今日このごろ????????

で、このあとリード線も全て繋ぎ
LEDが点灯するか確認もし、上部カバーもつけて
ほぼ復元している状態でフィルムカウンターが最後まで回るか
確認してみっと言われたので、回してみると…
どうみてもスカスカ空回りしています(◎o◎)
父が更にチェックするとカウンターの丸い板の戻り方が鈍い。
という訳で、また上部カバーを外し
いつもは分解しない部分なんですが丸い板の上に付いている
バネなどの部品を取り除いて板の下の部分と
板の真ん中に開いている穴を清掃します。
これを復元する際にバネを付け直すんですけど
カウンターはクルクル回るようになっているので
そういう動きになるようバネをクルっと巻きながら
引っかけないといけないんですが
これがなかなか難しい。イラチな人には絶対できないデス?????????i?????U?????j

再度フィルムカウンターが最後まで回るかのチェック!
綺麗に清掃した甲斐あって動きはスムーズです!!
あ、今思い出しましたがカウンターが動かなかった原因は
別にあって、本来引っかかっていないといけないバネが
外れていたらしいです。それは私が分解途中に そうなったのか
元々だったのかは ちょっと不明なんですけどね。
なので、上に書いた清掃は戻り方が鈍い原因でした。
カメラの故障も大体パターンが同じかな〜って思ってましたがP1010181.JPG
まっだまだ色んな故障箇所に遭遇しそうです(^^ゞ

このペンタックスME、本当は裏ブタを開けた部分のモルトも
交換しないといけなかったんですが
古いモルトを除去したところで時間切れとなってしまいましたので
次回、続きをするかと思います!
次の修行は6日の火曜日!!間隔が短くてgoodです!!
今年もあと2ヶ月!!気合い入れて頑張ります(^^)v
タグ:PENTAX ME
posted by ユウ at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス

2007年10月20日

ペンタックス MG(PENTAX MG)修理【リード線は絶対間違えるな!!】

こないだお客様から頂いたサツマイモでスイートポテトを
作ろうとして、レンジで蒸していたら
柔らかさをチェックする時にラップを外した際
ブワっと中から蒸気が出て
左手の親指1本を丸々ヤケドしてしまいました?????[???i???j
長いこと冷やしたけど今も若干赤く染まった指がヒリヒリ。。P1010155.JPG
でも美味しかったし、なかなかうまくいったので
良しとしときましょう(^^)v

さて、本題は18日に分解したペンタックスMGのお話です。
もうペンタックスシリーズは網羅したと思っていた
未熟者のわたくし…MGなるものがあったのですね?????????i?????U?????j
で、ミラーアップしたままになっている故障状態だったんで
ミラーBOXが外せるところまで分解して行きます!
Mが付くのでMEとかMEスーパーに似ている造りで
分解は しやすかったんですが
やはり上部カバーを開けると…出ました!リード線の嵐????????
横からチャチャを入れてくる母親が
「またややこしそうなやつやってんねんなぁ〜」って言うけど
「簡単な方やで」と父…(・o・)
まぁね、父からしたら簡単ですわね。おほほ。

たぶんME系の分解の時より
外すリード線が多くて、いつも場所と線の色を
メモするんですけど、2種類ぐらい同じ色の線があったんですね。
でもある程度メモしてから、外しながらメモしてたのもあって
克明に記録してなかったのがマズかった…
何がマズかったのかは のちほどご報告致します(-_-;)

で、ミラーアップの原因となっていたのはP1010163.JPG
MEスーパーの時と同じで
ミラーを動かしている軸についてるゴムが劣化していた為と、
ミラー上部のモルトが劣化していたのもあります。
ゴムを付け替え、何箇所かに注油しモルトを張り替えた後、
ちゃんとミラーがパカパカ動くか確認し、復元していきます。

やっとビビらなくなってきた半田も
これだけ線があると圧倒されます(笑)
それに、付ける順序を考えて付けないと
後でものすごく付けにくい場所に半田をしないといけなくて。。
で、今回は1つのポッチに2つの線を半田付けする箇所が
2箇所もあり…1つは父に見本としてやってもらったんですが
次に私がやろうとすると、上手くいかな〜い(+_+)
まず、1つを付けるじゃないですか、で その上から
もう1つを付けようとすると 先に付けたのが外れるんです?o?b?h?i???????????j
それを数回繰り返しながらも なんとか付けられたんですけどね。
それに今回は随分イモ半田もなくなって
綺麗なピカピカポッチになってたので少し喜んでたんですが
やっぱりまだまだ時間が掛かってますので
次回からは もうちょっとチャチャっとできるように頑張ります。

お手本以外は全てリード線を付け終えてP1010157.JPG
下部カバーと上部カバーを被せたところで
ちゃんと通電しているかチェックします。ところがっ(◎o◎)
LEDのランプが付いてるのにシャッタースピードが変わらない…
という事が判明し、ここで父にバトンタッチ。。
私はMGに付いていたレンズのカビ取りに替わりました。
その横で父は また全てのリード線を外し色々様子を見ていますが
まだハッキリ原因が分からず、時間が迫ってきたので
その日の お仕事は終了。

今日 父が
「MGの原因分かったで。青いリード線が2種類あったけど
 あれの付けるとこが まちごーててん」
(@_@;)マジですか。。
あちゃ〜勝手な推測で付けたらアカンなぁ〜って思いました。
同じ青色の線が2本あったんですけど、最初にも書いたように
外しながら書いたのもあって、きちんとメモしてなかった様で
線の長さとか位置的に こっちやろな〜って感じで付けたんですね。
そういう同じ色の線がある時は どっちかに白とか黒の
色をちょこっと塗ってやって、分かるようにメモしておくんだとか。
それを早く言ってよ〜って感じでしたけど^^;P1010160.JPG

以前の日記にも書きましたがリード線は
たった1本でも間違えれば正常な動作をしてくれません。
面倒でも、確実に分かるメモ書きをしましょう。
はい、私への大事な教訓です(*_*)
しかしやっとこ半田付けをしていて
汗をダラダラかかない季節になってきました。
作業がとてもやりやすい♪
でも逆に寒い季節になると、ブルブル手が震えてたりして(笑)
posted by ユウ at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | アサヒペンタックス